SJ−妹溺愛主義−part6

長電話 ページ21

いろいろ話していると、突然オッパの足が私のお腹に絡まってきた


ビックリして顔を見ると、さっきと同じようにゲームに夢中になっているオッパ

　

そういえば、オッパの前で長電話はしちゃいけないんだったっけ！


急いで、時計に目をやると、まだ３分ぐらいしか経ってない


まだそんなに長電話じゃないよねｗ


そんなことを考えてる間もドンジュンくんとの会話は弾む


もう１回オッパを見るけど、
足を絡めてる以外に変わったところはなかったから、そのまま話し始めた

　

待ち合わせ時間を決めていると、
いきなり足でヒョイってやられて、後ろから抱きしめられる


振り向くと、いつのまにかゲームをやめて、ちょっと怒った表情のオッパ


電話に夢中でゲームをやめたことさえ気づかなかった
　


目が合ったオッパに声には出さず「離して」と言う


オッパは「いやだ」と返してきた


そうやっている間もドンジュンくんは話しかけてくるので、答えるのに必死だ

　

時間もそろそろ本決まり


具体的に決まることで、ワクワクが増してくる

　

A：「初めてだから、本当に嬉しいよ♪」


ドンジュン：「部活が忙しくてなかなかデートできなくてごめんね。」


A：「そんなことないよ！ サッカーやってるドンジュンくんカッコイイし！」


ドンジュン：「ありがとー♪ A大好きだよ♪」


A：「あたしもー♪」
　


ついつい顔がにやけてしまうｗ

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