SJ−妹溺愛主義−part6

可愛い悩み ページ18

後部座席に座っているAは運転席と助手席の間に顔を出して、
久しぶりのお迎えを楽しんでいるみたい♪
　


A：「ねぇねぇ、オッパ！ オッパたちと一緒に寝るのっておかしいかな？」


ウニョク：「なんで？」


ドンヘ：「なんか言われたか？」

　

いきなりの問いかけにビックリする俺たち

　

A：「ドンジュンくんに昨日はよく眠れた？って聞かれて」


ウニョク：「うん」


A：「オッパと一緒だから寝れたよって言ったら、いつも一緒に寝てるの？って言われた」


ドンヘ：「それで、なんて言ったの？」


A：「いつもじゃないし、違うよって言ったら、またオッパたちに嫉妬しそうになったとか言うんだよ」


ウニョクは笑い出す


A：「オッパたちに嫉妬なんて、やっぱりおかしいよね！」

　

俺はなにも言えないｗ


まぁドンジュンにしてみたら面白くないだろうなｗ


Aは彼女なわけだし。

　

でも、俺たち家族だし、大事な大事な妹だし…


それ以上に、一緒に寝れなくなったら俺が寂しすぎて困るしｗｗ
　


ウニョクと顔を見合わせて笑う


A：「オッパー！笑ってないで答えてよ！」


ドンヘ：「Aはさぁ、どう思うわけ？ ドンジュンのためにずっと１人で寝る？」

　

黙っているA


なんて言われるかドキドキしてくる


ちらっとウニョクを見ると、本番前みたいな顔になっていたｗ

　

A：「あたしは……オッパたちと一緒に寝たい///」

　

ちょうど信号で止まったので振り返えると、顔を真っ赤にしてうつむいているA

　

ウニョク：「A可愛いなぁ」


２人でAの頭をなでなでしたｗ

　

ドンヘ：「付き合ってるからって全部合わせることはないんだよｗ」


ウニョク：「そうそう！ 自分に素直にね♪」


A：「うん。 ありがと♪」

　

可愛いすぎる悩みが解決したところで、再びカフェに向かって走り始めた

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