SJ−妹溺愛主義−part6

タイミング ページ12

カンインside


これからシュキラに向かうというトゥギヒョンの背中を追って玄関を出た

　

今日のこと、話そうと思っていたけれど、やっぱりAの前では話したくなくて…


タイミングを見計らっていたら、ヒョンが仕事に行く時間になってしまった

　

エレベーター前でようやく追いつく


ジョンス：「カンイン？ 急いでどうしたんだよｗ 俺、忘れ物でもした？」


カンイン：「ちょっと話したいことがあって…」


ジョンス：「Aのこと？」


カンイン：「さすがヒョン！」


ジョンス：「ちょっと様子がおかしかったからね」


カンイン：「実は、待ち合わせ場所に行ったら、ナンパされた男に連れて行かれそうになってて」


ジョンス：「本当か？」


カンイン：「うん。 俺が彼氏だって言ったらあっさり引き下がったけど」


ジョンス：「そうか。」


カンイン：「まぁ、ストーカーとかではなさそうだし、大丈夫だと思うけど…」


ジョンス：「怖かっただろうな」


カンイン：「泣いちゃって、俺もどうしたらいいかわからなかったよ」


ジョンス：「わかった。 ウニョクには俺から話しとく。 悪いけど、今日はAと一緒に寝てくれるか？」


カンイン：「うん。」
　


ヒョンを送り出して、部屋へ戻る

　

ちょうど、Aがお風呂に入っていたので、他のメンバーにもその話をした


みんな驚いていたけど、しばらくの間は注意するっていうことになった

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