SJ−妹溺愛主義−part3

ジャンケン ページ25

ウニョクside


今日は久しぶりにトゥギヒョンのおごりで、みんなで外食


仕事終わりにお店に直行した


Aはまだ来ていなくて、みんなでテーブルを囲みつつ、来るのを待っていた
　


トゥギヒョンがトイレに行くと言って出て行った直後、鳴り始める携帯


ディスプレイを見るとAからだ！


そのまま電話に出た


どうやら、迷っている様子


Aって意外と方向音痴なんだよなｗ


だいたい場所もわかったので、迎えに行くことにした
　


みんなに迎えに行ってくると伝えると


カンイン：「俺が行く」


ドンヘ：「俺も行きたい！」


キボム：「俺も！」


普段なら、面倒なことはキュヒョンに押しつけるのに、Aって聞いただけでこのノリｗ


結局、みんなでジャンケンすることになったｗ


Aが居るところまで、たかが３分ほどなのに争奪戦だｗｗ


結果はリョウクの勝利♪


コートを着て颯爽を出掛けて行った


残った俺たちは、潔く諦め、メニューを見始めたｗ

　
　
　
　
　
　


リョウクside


ジャンケンに勝った僕はウニョクヒョンから聞いた場所へと急ぐ


行ってみると結構近くだった


寒そうにしているAを見つけ、声を掛ける


リョウク：「A！ おまたせ！」


A：「リョウクオッパ！ 来てくれてありがと♪」


リョウク：「迷っちゃったの？」


A：「うん。 同じ所をぐるぐる回っちゃってｗ」


リョウク：「そうだったんだｗ 寒いでしょ？」


僕のしていたマフラーをAに巻き付ける


これで温かいかな？


A：「ありがと♪」


リョウク：「そんなにかからないから、我慢してね」


A：「大丈夫！ すごく温かいよ♪」


ニコッと笑ったAと手を繋ぎ、お店を目指して歩き始めた

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