SJ−妹溺愛主義−part23

鬼電 ページ20

ＫＥＹside


雑誌撮影の休憩時間


ふと携帯を見るとミノからの鬼電



今日はデートじゃなかったのか？



ちょっと出てきますとマネに声をかけてスタジオを出た



ＫＥＹ：「よぼせよ」


ミノ：「きぼみー！Aがいないんだよ！」


ＫＥＹ：「連絡はしたの？」


ミノ：「連絡したけど繋がらない」


ＫＥＹ：「学校内にいるんじゃない？」


ミノ：「ソンヨル先輩に確認してもらったんだけどいないみたい…」


ＫＥＹ：「ジヨンちゃんもいないってこと？」


ミノ：「うん。たぶん一緒にいるんじゃないかな」


ＫＥＹ：「２人して振られたのかｗｗｗ」


ミノ：「笑い事じゃないってー！」


ＫＥＹ：「わかったわかったｗ じゃあユナクに連絡してみるよ」


ミノ：「お願い！」



短い電話を切ってユナクに電話



「よぼせよ〜」


女の子の声！



ＫＥＹ：「もしかしてナリちゃん？」


ナリ：「そうですよ〜」


ＫＥＹ：「デート中のところごめんね；」


ナリ：「デート邪魔するの誰かなって思ってｗ それは冗談ですけど、いまユナク靴履き替えてるんです」


ＫＥＹ：「靴？」


ナリ：「ボーリングですよ！健全でしょ？ｗ」


ＫＥＹ：「いいなぁボーリング！」


ナリ：「ＫＥＹくんも今度やりましょ！」


ＫＥＹ：「おう！」


ナリ：「ユナクに代わりますね」


ＫＥＹ：「お願い」



相変わらず仲良しだな♪



ユナク：「どうしたー？」


ＫＥＹ：「デート中ごめん！」


ユナク：「大丈夫だよｗ」


ＫＥＹ：「実はミノから電話があって…」



俺は事の顛末を話した



ユナク：「ミノくんに先輩までｗ」


ＫＥＹ：「どこ行ったか知ってる？」


ユナク：「Aちゃんとジヨンちゃんなら２人でロッテワールド行ったよ！」


ＫＥＹ：「サンキュ！」


ユナク：「２人でデートって言ってたから邪魔しないほうがいいかもね」


ＫＥＹ：「そっかｗ」


ユナク：「うんｗｗ」


ＫＥＹ：「ありがと！今度一緒にボウリング行こうな！」


ユナク：「おう！」



マネに呼ばれたから急いで電話を切る


“ロッテワールド”とだけ記したメールをミノに送って携帯を閉じた

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