SJ−妹溺愛主義−part23

生意気 ページ12

確かにキュヒョナの言う通り…


でも、Aにとって、そんなに簡単な話じゃないんだな…



Aの気持ちもわかる


だけど、まだまだ心配なんだよ


俺たちみんな手放したくないんだよAのこと



キボム：「それで、住む場所の候補は？」


A：「うん。宿舎からは少し離れるけど、ここにしようと思ってる」


そういってジョンスヒョンに携帯を差し出すA



すかさずのぞき込むヒチョルヒョン



ヒチョル：「ここはだめだな」


A：「なんで？」


ヒチョル：「セキュリティーが甘すぎる」


A：「私アイドルじゃないもんー」


ヒチョル：「だいたい生意気なんだよ！未成年の一人暮らしなんか許せるわけないだろ」


A：「私は自立したい！大学行きながらバイトして、自分で生きていけるようになりたいの」


ヒチョル：「学生なんだからまずは学業に専念するのが先決だろ」


A：「それはそうだけど…」



ヒョンの険しい表情に泣きそうなA


なんか腑に落ちないような顔をしている



ジョンス：「Aの気持ちは分かった」


A：「うん…」



長い沈黙…


みんなが必死に呼吸を整えている

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