SJ−妹溺愛主義−part18

証拠 ページ19

ハンギョンside


ヒチョルは最初から話しはじめた


Aの様子が違っていることから、スタイリストのヌナから聞いたことまで…


みんなは驚きすぎて言葉を失っている

　

当たり前だよな。


初めて聞く話ばかりだし、毎日のように会っているわけだし


仮にも今は中国語の先生っていう立場だ
　


シウォン：「信じられない…」


カンイン：「でも、疑いだけじゃどうしようもないぞ…」


ヒチョル：「ちゃんと証拠はある。」


ジョンス：「証拠って？」


ヒチョル：「映像と盗聴器だ！」


ウニョク：「盗聴器？」


ヒチョル：「俺たちがいない間、勝手に部屋に入って仕掛けたんだよ」


リョウク：「なんでそんなこと…」


ヒチョル：「俺たちのスキャンダルを暴くとかそんなとこだろ」


ドンヘ：「そんな感じしなかったのに…」
　


ヒチョルが俺に目配せをしたから、ハンディカムを取出し、みんなに見せた


昨日の午後、部屋に入ってきたソヨンがぬいぐるみの中の盗聴器を確認している姿が映っている
　


キュヒョン：「本当だぁ。なんかショック…」


シンドン：「まさかそんな人だったなんて」


みんなが目を疑う

　

ヒチョル：「さっき部屋に入らせてもらったわけだけど、全員の部屋から盗聴器が見つかった」


キボム：「なんでこんなこと…」


ヒチョル：「ターゲットは俺ら全員ってことだ」
　


淡々と説明するヒチョル


みんな、驚きを隠せない

　

ソンミン：「それで、これからどうするんですか？」


ヒチョル：「ソヨンは会社に話をつけてやめさせるとして…」


カンイン：「それで一件落着じゃないの？」

　

ヒチョル：「…実はAがな、ソヨンに嫉妬してるみたいなんだｗ」


みんな：「はっ！？」


一瞬にして空気が変わったｗ

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