SJ−妹溺愛主義−part17

解放 ページ48

キボムside


ドラマがオールアップを迎えた


今までにない役で戸惑うこともあったけど、少しだけ成長できた気がする

　

今夜は関係者の打ち上げ


時間があったから宿舎に帰ると、リビングでテレビを見るAにくっついているドンヘヒョン


どうやらテスト期間は終了したらしい


最近は勉強している姿ばっかり見ていたけど、やっと解放されたかー♪
　


キボム：「ただいまー」


A：「おかえりー」


ドンヘ：「おかえりー」


キボム：「今夜打ち上げだから、ご飯いらないよ」


A：「わかったぁ」


ドンヘ：「ってことはAと２人でご飯じゃん！」


A：「そうだねー」

　

さらっと流すAに笑いそうになるｗ

　

キボム：「テストはどうだった？」


A：「まぁまぁだと思う！」


キボム：「まだ内申出てないんだ？」


A：「うん。来週なんだよね…」


キボム：「大丈夫だって！頑張って勉強してたじゃん！」


A：「ありがと」

　

俺とAが話してる間、Aを取るなと言いたげに俺に見せつけるようにAの頭を撫でるヒョン…


……今は取りませんよｗ


独占欲の強いヒョンがいてAも大変だなｗ


まぁ、人のことは言えないけどｗ

　

A：「そういえば、さっきマネージャーさんから電話があって来週から中国語の先生が来るって！」


キボム：「そうなんだぁ」

　

これからしばらく俳優業はお休み…


本格的に中国活動に入る
　


A：「最初の授業はキボムオッパ１人だって言ってたよｗ」


キボム：「本当に？」


A：「頑張ってね♪」


キボム：「うん」

　

あの先生、実は俺ちょっと苦手…


まだ１回ぐらいしか会ったことないけど、なぜか直感でそう思った


キレイだし、優しそうとか言ってメンバーはみんな舞い上がっているけど…


まぁ１日中一緒にいるわけじゃないし、いいかｗ

　

そろそろボイトレも始めないと、みんなに遅れをとっちゃうな…


そう思った俺は歌の先生に電話を掛けることにした

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