SJ−妹溺愛主義−part17

進路 ページ30

ジョンスside


久しぶりにAの担任からメールが来たから、なんのことかと思ったら、進路について二者面談をしたというもの。

　

今年は受験生だから、９月の三者面談の前にAと担任との面談があるとは聞いていたけど、もう終わったんだぁ


Aからはなにも聞いてないけど、問題はなかったのかな？

　

リビングに行くとドンヘとキュヒョンと楽しそうにゲームをするAがいた


ジョンス：「Aちょっといい？」


A：「うん」


ドンヘ：「Aが抜けたら困るよぉー！ ヒョン、もうちょっとで終わるから待って！」


ジョンス：「じゃ、終わったら部屋に来て」


A：「わかった♪」

　
とりあえず、部屋に戻る

　

明日の収録で使う書類に目を通していると、ノックが聞こえた


A：「オッパー」


ジョンス：「どうぞ♪」

　

立ち上がってドアを開ける

　

A：「お話あるの？」


ジョンス：「うん。ここ座って」


A：「わかった」

　

ベッドにAを座らせ、俺も隣に座った

　
ジョンス：「先生と進路の面談したでしょ？」


A：「うん。」


ジョンス：「進路決まった？」


A：「まだ決まってない」


ジョンス：「そっか。」


A：「２つで迷ってるけどね、大学には行きたいんだ」


ジョンス：「２つって？」


A：「まだ内緒。 決まったら言うから！」


ジョンス：「ちゃんと言ってね」


A：「わかってるよ♪ ねぇ、オッパ！夏休みから塾通ってもいい？」


ジョンス：「塾？」

　

塾かぁ…


そんなの全然考えてなかったなぁ…

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