SJ−妹溺愛主義−part17

ドンヘオッパ ページ3

A side


寝ようとすると携帯が鳴った


ディスプレイを見るとミノって表示
　


A：「もしもし」


ミノ：「A、いま大丈夫？」


A：「うん。平気だよ♪」


ミノ：「実はさ、ドンヘヒョンからヨンファくんのことで電話が来てさぁ。」


A：「えっ？ ってか、なんでヨンファくんのことミノもオッパも知ってるの？」


ミノ：「俺はテミナから聞いた。ヒョンは誰かから聞いたんだと思う。」


A：「そっか…。それで、オッパは何だって？」


ミノ：「テミナに代われって言われて、２人で話してたよ」

　

さっき一緒にご飯食べたときは何も言ってなかったのにな…


なんで言ってくれないんだろう…

　

ミノ：「…A聞いてる？」


A：「あぁ、ごめん」


ミノ：「テミナ今日も行ったんでしょ？ きっと明日も行く気だよ！」


A：「えっ？明日も？」


ミノ：「うん」


A：「どぉしよう…」


ミノ：「どうしようって…ヨンファくんのこと好きなの？」


A：「好きだけど、付き合うとかじゃないよ…」


ミノ：「それをテミナに伝えてあげて。ヒョンのことは俺がなんとかするから。」


A：「うん。」


ミノ：「…テミナさ、４月から転校したんだ。」


A：「えっ？そうなの？全然知らなかった…」


ミノ：「あんまり周りには言ってないみたい。」


A：「…そっか。」


そんなことがあったんだ…

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