SJ−妹溺愛主義−part17

誤解 ページ11

ミノside


テミナからご飯はAと食べてから帰るっていうメールをもらって一安心


上手く伝えてくれたみたいだ
　


あとは、ドンヘヒョン…


なんとかしないとねｗ

　

早速電話して、ＳＪの宿舎に行く約束を取り付けた


オニュヒョンに事情を話して宿舎を出る


タクシーに乗るとすぐに着いた
　


エントランスでインターホンを押すと、出てくれたのはハンギョンヒョン


すぐに開錠してくれて、エレベーターに乗る

　

ヒョンには一言伝えたら帰るつもり


全部言わなくてもわかってくれると思うし…

　

玄関のインターホンを押すと今度はリョウクヒョンが出てきてくれた


リョウク：「ミノー！ 大ごとにしちゃってごめんね」


ミノ：「こちらこそ、テミナがすいませんでした」


リョウク：「テミナも可愛いよねｗ 上手くいったって？」


ミノ：「はい。さっきメールがきたんでもう大丈夫かと…」


リョウク：「良かったね♪ ヒョン呼んでくるから中入って」


ミノ：「ここで大丈夫です。先輩たち明日早いですもん」


リョウク：「ごめんねー。ちょっと待ってて」
　


ぱたぱたと走っていくヒョン


相変わらず可愛い先輩だ♪

　

ドンヘ：「おぅ！ミノ！」


ミノ：「ヒョン！昨日の話なんですけど…」


ドンヘ：「あぁ…ヨンファの？」


ミノ：「はい。あれ、テミナと俺たちの勘違いだったみたいで…」


ドンヘ：「そうなの？」


ミノ：「はい！ だから安心してくださいね♪」


ドンヘ：「あぁーよかった♪ ありがとうミノ！」


そう言って抱きついてきたヒョン


俺もギュッと抱きつく♪
　


ドンヘ：「心配したんだよー。またAに彼氏ができたら困るしｗ」


ミノ：「そうですねｗ」


ドンヘ：「耐えられないからさｗ」


ミノ：「ヒョンｗ」


ドンヘ：「本当によかった！ 宿舎まで送るよ！」


ミノ：「大丈夫ですよ！ ヒョンたち明日早いんだし」


ドンヘ：「遠慮するなよ。大丈夫だから！」


ミノ：「じゃあ、お言葉に甘えて」


ドンヘ：「鍵とってくるわ！」

　

来たときとはうって変わった表情のヒョン


誤解がとけて本当に良かった♪

　

リョウクヒョンに見送られて、ドンヘヒョンと一緒に宿舎をあとにした

気持ち→←立場

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す