SJ−妹溺愛主義−part12

ソンミンの心配 ページ33

ジョンスside


徹夜明けで家に帰ると、ちょうどAが出かけるところだった


なんとなく目が腫れている気がしたけど、元気そうだったから、そのまま見送る

　

水を飲もうと思って、冷蔵庫の中を覗き込んでいると、ソンミンに話しかけられた


ソンミン：「ヒョンおかえりなさい」


ジョンス：「ただいま」


ソンミン：「疲れてるとこ悪いんだけど、昨日Aの様子がなんかおかしくて…」


ジョンス：「泣いた？」


ソンミン：「うん。 お月様の日だったっていうのもあるけど、ずっと泣き止まなくて」


ジョンス：「一緒に居てあげたの？」


ソンミン：「うん。 でも、一緒にいることしかできなくて…」


ジョンス：「１人で泣いてなきゃいいよ♪ さりげなく聞いてみるね」


ソンミン：「よろしく」
　


最近は落ち着いてたのに何かあったのかな？


でも、ドンジュンとケンカしたって話も聞いてないし…


まぁ体調も悪かったんだろうけど…
　


そんなことを考えながらソファーに寝っころがると、予想以上に疲れていたみたいで、瞬時に意識を飛ばしてしまった

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