SJ−妹溺愛主義−part12

１人にしないで ページ18

ジョンスside


ホテル前を抜けてやっとエレベーターに乗れた


隣で一息ついているウニョクは早速お疲れモードだｗ
　


２３階に着いて、
エレベーターを降りたのはいいものの、待っているはずのAの姿が見当たらない
　


ウニョク：「Aどこいったんだろ？」


ジョンス：「どっかに隠れてるんじゃないの？ｗ」
　


ホテルの前でペンに囲まれサインをしていた俺たちは、Aが入っていくのを確かに確認した

　

まさか迷ったか？

　

ウニョク：「もしかして、迷子になったかな？」


ジョンス：「俺も今、同じこと思った！」


ウニョク：「Aって中国語話せたっけ？」


ジョンス：「無理だろ…」


ウニョク：「だとしたら…」


ジョンス：「やばいな！」

　

とりあえずロビーに行ってみようと、
エレベーターのボタンを押した瞬間、バタンとドアが開く音がして、女の子の声が聞こえた

　

声のするほうを振り返ると、そこにはボディーガードさんに担がれたAｗ

　

A：「離してよー！ あたしはペンじゃないって！！」


そーゆーことかｗ
　


ウニョクが駆け寄って行って、２、３言話すと、すぐにAを降ろしてくれたボディガードさんｗ


ペンと勘違いされてたってわけねｗ
　


ジョンス：「大丈夫だった？ｗ」


A：「笑い事じゃないよ！ めっちゃ怖かったんだからー」


ウニョク：「A平気？ｗ」


A：「バカにしてるでしょー」


ウニョク：「そんなことないけど…ｗ」


A：「あぁーもう！ 言葉通じないし、本当にビックリしたんだからね！」


ジョンス：「大変だったねーｗ」

　

そういって拗ねそうなAと手をつなぐ

　

A：「オッパたちと一緒にいないと危ないんだから、絶対１人にしないでよぉ。」


ウニョク：「わかったよ♪」
　


３人で手をつなぐと、謝りっぱなしのボディガードさんに手を振って、みんなの部屋へと向かった

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