うわさ ページ26
〇〇くんside
俺の学校には、可愛くて、優しくて、天使のような子がいます。
名前はAさん。俺の好きな人。でも、Aさんには彼氏さんがいる。
しかも、すごくイケメンで…。
urt「A！！！会いたかった…♡」
A「わっくん、んへへ、私もー！」
urt「…誰，こいつ。」
A「委員会が同じなの。〇〇くん！」
すごくAさんを溺愛してる。
□□「なぁ〇〇、お前Aさんの彼氏さん知ってる？」
〇〇「あーあのイケメンの？」
□□「そ、あの人怖いらしい。この前廊下で俺の友達がAさんに話しかけたときさぁ」
△△「あ、あの、Aさ、」
urt「…誰お前。」
□□「目すげーギラつかせながら睨まれたらしいぜ。」
〇〇「えー…。」
□□「なんか最近噂だよなぁあのイケメンさん。Aさんの前だと全然違うーって。結構モテてるらしいぜ。」
〇〇「あー聞いたことある。あのギャップがいいとかなんとか。」
□□「でもありゃ無理だな。Aさんにぞっこんだもん。」
そう。あの人はAさんだと全然対応が違う。
それに他の人がAさんに話しかけると女だと不機嫌になるし男だと睨んでくる。まるで番犬だ。飼い主が大好きな。
□□「まーでも幼馴染らしいなあの2人。」
〇〇「ずっとあんな距離感なのかなぁ。」
まぁ、ずっとそばにいたから執着しているのだろう。
□□「でもAさん以外マジで興味ないって感じだよなぁ」
〇〇「まぁAさんかわいいからね。」
□□「お？やっぱそー思う？かわいいよなぁあの子。お前はいいな委員会が同じで！」
urt「ｯﾁ 邪魔…。」
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作者名：ほむぽん | 作成日時：2023年2月2日 23時
