溺愛カップル観察日記、一冊目。 -Ryosuke.Y-

溺愛×修学旅行。 ページ30

こんにちは、薮宏太です。





…あれ、書き出しってこんなもんでいいの?





まぁいいや。





今日は、高校生にとっての1大イベント、





修学旅行に来てます!!





と言っても、俺らは去年終わったんだけど。





Aが、"10人だけで修学旅行行こうよ!!"





って言ってくれたから。





夏休みの今を使って修学旅行に来ました!





でも、ホテルの手配とかは俺がしたんだけどね…はは。





まぁ、そんなことはおいといて。





今は、空港から飛行機に乗ってるんだけど…





隣が…ね。





「う〜…耳が痛い…」





『嘘、大丈夫!?』





「う…何か別のことしてたらいいんだろうけど…いたたた…」





『じゃあ、フライト中ずっとキスしてたらいいんじゃね?♡





しかも深いやつなら…神経そっちに行くでしょ?』





「え、ずっとって…2時間!?酸欠になっちゃよ…」





『だーいじょうぶ、そしたらホテルのベッドに連れて行って





手取り足取り看病してあげるから♡』





「もー…でもそんな涼介も大好き♡」





『だぁー、もう可愛すぎ!!夜までもつかな、俺…?』





「何が?」





『んー?いいの、Aは気にしなくて!』





「え、気になるんですけど!!」





ずいっと山田に顔を近づけるA。





『…もーむり。』





「えっ…ﾝｯ…ｱ…」





Aの後頭部を押さえて、





ふかーいふかーいキスをしてる山田さん。





…一応ここ、飛行機の中なんですけどね。





他の一般の方々も乗ってるんですよ。←





俺らは、この2人が今更何をしても驚かないんだけど…





…山田、今はないわ。←





あ、今回は大ちゃんと交代交代に書くらしいから…





次のページは大ちゃんね!

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