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侑李「待て!!」
やっぱり、運動神経抜群の知念が頼りになって。
あっという間にストーカーを捕まえた。
裕翔「山ちゃん!!いたよ!」
裕翔が路地裏に駆け込んで、2人に知らせる。
『今からがいいところだったのにー!!』
「恥ずかしいから大声で言わないで!!」
ぶーぶー言いながら出てきた山ちゃん。
そして、ブラウスの第2ボタンが取れて
そこから赤い華がチラチラと見え隠れしているA。
…何してんの、マジで。←
侑李「…A、ボタンとめよーね。」
「え?…涼介っ!!ばか!!」
『てへっ♪』
裕翔「ねぇ、そろそろこの人どうにかしてあげて。」
『…お前かぁ、俺のかわいいかわいい彼女を
ストーカーしてくれちゃってたのはぁ!!!!』
【スッ…ストーカーだなんて!!
僕は、ただAちゃんが好きなだけなんだよ!!】
…あれ、どっかで聞いたことあるぞこのセリフ。
…あ、理想●息子だ。←
【なのに、Aちゃんは俺の存在に気づかずに
お前みたいな変 態とイチャイチャイチャイチャ…
だから、僕が見張ってたんだ!】
『なんだとっ!?誰が変 態だ!』←
侑李「…そこだけはこの人(ストーカー)と同じ意見かな。」
『え、』
裕翔「うん。」
圭人「そうだね。」
『Aは…?』
皆にさんざん言われて、若干涙目の山ちゃんが
最後の望みのようにAに聞く。
「私は思ったことないよ?
涼介のことがだーい好きだし、イチャイチャって…
自覚ないけど、本当に相手のことが好きじゃなきゃできないでしょ?
だから、それぐらい私のことが好きなんだなーって実感できるから
私は嬉しいよ?」
にっこり、と天使の笑みを浮かべたA。
『…A〜っ!!!!』
ぱぁぁぁっ、と表情が明るくなって、
ぎゅぅぎゅぅとAに抱きついた山ちゃん。
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那賀 - 誕生日、おめでとうございます。笑 (2016年11月24日 23時) (レス) id: c9c8634893 (このIDを非表示/違反報告)
マルチーズチョコ - 私、マルチーズチョコです。私も結婚編を読みたいです。よろしくお願いします! (2016年11月18日 18時) (レス) id: fb5629b324 (このIDを非表示/違反報告)
笑顔 - 続編も作ってほしいです!笑 (2016年10月9日 16時) (レス) id: 2d353cb188 (このIDを非表示/違反報告)
笑顔 - ちょー面白いですね!ハマります!笑頑張ってください! (2016年10月9日 15時) (レス) id: 2d353cb188 (このIDを非表示/違反報告)
やまちねLove - めっちゃ作者さんの書いた作品大好きです!結婚後とか、番外編も作ってもらえるとうれしいです♪これからも頑張って下さい♪応援してます! (2016年8月20日 23時) (レス) id: 4e89dfdeac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:◆萩森奈々未◆ | 作成日時:2016年4月2日 21時