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溺愛 ページ5

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UN「よし、着いた。俺、棟違うから先行くけど
大丈夫?」


『大丈夫だよ笑ありがとうウヌヤ
わざわざ送ってくれて』


UN「いえいえ。笑因みに俺C棟に居るから。
いつでも来て。」



『うん!ありがとう!』


UN「あ、A。連絡先交換しよう?
流石にスマホ持ってるでしょ?」

『あるよ』

とスマホ差し出すとカ○クを開き
一生懸命に登録している



UN「できた!」
ウヌはヘヘッと笑い
スマホを返却された

“ウヌ”と表示されていた

あと、変なスタンプ。笑


ウヌウヌが【スタンプ】を送信しました

UN「なんか適当に返信しといて笑」

『分かった笑』

UN「じゃぁ、俺行くわ。
絶対連絡して来てね!?」

『分かった分かった笑ありがとう!!』


ウヌはまたねと言ってC棟に走って行った



皆さん
人ってあんなに成長するんですね。
小学生の頃コ○ンくんみたいな子が
アイドルみたいな青年になってますけど。


胸の奥でウヌの成長に感動した。


______キーンコーンカーンコーン

ベルが鳴った瞬間職員室から
一斉に先生方が出てくる


先生「お待たせ、カンさん。行こうか。」
新学期だからか、たくさんの書類を持って
教室へと足を運ぶ。


先生「じゃぁ、先生が教室から呼んだら
入って来てね。」


『はい、分かりました!』


先生が先に教室に入ってHRを始める


人生で1番緊張する瞬間



それは今かもしれない。




先生「カンさん〜、入ってきて〜!」
そう扉の向こうから言われた





.

溺愛→←溺愛



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作者名:白夜 | 作成日時:2021年8月21日 1時

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