62. ページ12
そうして2時間くらいするとまた玄関のベルが鳴った。
(誰、メンバーだったら鍵持ってるから入れるのに
とりあえず見てみよ)
ドアの穴を覗くと、ともさんがいた
(なんで、ともさんが？！)
私は急いでドアを開けた
と「チャックちゃん！大丈夫だった？」
「なんでともさんが」
と「なんでってチャックちゃんが連絡したんだよ」
(あっ、間違えた)
と「とりあえず、家に入ろ」
「そうですね」
私はともさんを家に入れてリビングの椅子に座った
と「何があったのかゆっくりでいいから話して」
私はあの人のことを全て話した
その間ともさんは私の震えを止めるためにかずっと手を握ってくれた
と「そうだったんだ、メンバーは？」
「みんな、仕事でいません」
「そっか、SNSにもみんな書いてるからばれたんだな」
「ですね」
すると玄関のベルがなった
見に行くとあの人だった
ともさんは私の顔を見てドアを開けた
と「どなたですか？」
あの人「お前こそ誰だ！俺はそいつの彼氏だ！」
と「嘘をつかないでください、これ以上やると警察呼びますよ」
あの人「呼んでみろよ」
と「あなたはチャックちゃんがどうして警察に言わなかったか分かりますか
警察に言って実況者の悪いイメージが広がったら嫌だからですよ。
そんな優しい人をまだつけ回すんですか」
あの人「俺はただ、気持ちを伝えたいだけだ！」
と「それが迷惑なんですよ。
今後絶対にチャックちゃんに近づかないで下さい」
あの人「お前に言われる筋合いはない！」
と「ありますよ、後あなたは言う資格ないですから」
そういうとあの人は私をにらんで帰っていった。
「こわい、ともさんこわいよ」
と「大丈夫だよ、俺たちが守るから」
そういってともさんは私を抱きしめた
確かな温もりがあってとても安心することができた
−−−−−−−−−−−−−−−−−
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チャック - Fua*さん» ありがとうございます！こうやってコメント下さるの超ありがたいです！ (2018年4月9日 20時) (
レス) id: bd3b0dac64 (このIDを非表示/違反報告)
Fua*(プロフ) - とてもいい作品でした！幸せな気持ちになりますね♪ (2018年4月6日 21時) (レス) id: ecc997f173 (このIDを非表示/違反報告)
チャック - コメント本当にありがとうございます。 (2018年4月3日 13時) (レス) id: bd3b0dac64 (このIDを非表示/違反報告)
ラビ - これを見られて良かったです。作者さんスゴいです。 (2018年3月31日 12時) (レス) id: bb3c4a2a13 (このIDを非表示/違反報告)
チャック - コメント本当にありがとうございます！そういってもらえるととても嬉しいです！ (2018年3月24日 20時) (レス) id: bd3b0dac64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：チャック x他1人 | 作成日時：2018年2月21日 21時
