＊ ページ28
.
わたしの手続きはすぐに終わった
学校を辞めることにはなるけど
�狷探薛瓩任△蝓⊆�術師としてこれからも貢献することを考慮され
中退ではなく、特別に卒業という扱いになった
少し遅れて帰ってきた宿儺と五条先生からは
五「新生活はいろいろ要り用でしょ？」
少し離れた山に屋敷が充てがわれたことを聞かされた
なんでそこまでしてくれるのかと驚いたけど
俺の監視と... 五条悟達がいつでも遊びに来る為だと
宿儺が苦々しく教えてくれた
.
五条先生に屋敷まで案内されたわたしは
『 え？ ..... ここ？？ 』
目を見開いた
山の中腹辺りのこの屋敷は
とても立派なものだった
手入れの行き届いた立派な生垣に
門から見えるのは綺麗な日本庭園
石畳を辿れば
瓦屋根が豪華な屋敷の玄関がある...
『旅館.... ？』
五「学長の別荘だよ。いいな〜 僕もここに住もうかな〜 」
別荘..... ？
2人には十分すぎるくらい大きい...
これ、くれるの？ お金は？
そんな疑問がぐるぐると頭を巡る
五「だいじょ〜ぶ！宿儺の出世払いだから！」
ポンッとわたしの肩に置かれた手。
呪いの王をあんまり質素な所には住ませられないしね〜 と
手を振って帰っていく五条先生....
途中で振り返った彼は
五「じゃ、お熱い新婚初夜を。お二人さんっ 」
ニッと笑って姿を消した
『っな.... ⁉ 』
とんでもない発言を残して去って行った先生には
お礼を言うことなんてすっかりと忘れていて、
今日からここに住むんだと慌てるわたし。
そんなわたしを気に求めず
「ふむ、悪くない 」
ガラリと玄関の開き戸を開ける宿儺....
『ちょっと待って... 本当に？ここに住むの？今日から？？』
「なんだ、怖気付いたのか？
心配せずとも 優しくしてやるぞ 」
初めはな、と妖しく口の端を上げた宿儺が
ふわりとわたしの腰を抱き寄せる
その色香に早くも当てられそうになりながら
打ち立てる鼓動を何とか落ち着けるより前に
フ.. と満足気にわらった宿儺がしたのは
優しく深い
幸せに溺れてしまうような
キスだった
fin.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3879人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むーこ - ハピエンで嬉しかったです！末長いみんなの幸せを願って！！。。はてさて、虎杖はいずこへ。。。？ (2月8日 23時) (
レス) @page29 id: 612ac16389 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーずず - 虎杖失踪事件についてw (7月16日 2時) (レス) @page29 id: 43bbee3845 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 、、虎杖、、お前のことは一生忘れないよｗｗ (5月14日 12時) (レス) id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
sakku - え？虎杖もそうだし、五条先生の気持ちとか番外編あったら嬉しいです…！ (2022年4月11日 15時) (レス) id: cb92df40a9 (このIDを非表示/違反報告)
わわわ - 怒涛の虎杖消失コメに思わず笑ってしまった (2022年1月23日 15時) (レス) id: ba7673d727 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たゆ
| 作成日時：2021年2月26日 21時
