落花流水 ページ16
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ボスンッとベッドに横たわる
�犒泙┐帽圓�まで待っていろ��
ぼうっと天井を見つめながら
ふと思い出すその言葉は
ギュッとわたしの胸を締め付けた
宿儺を祓ってほしい なんて、
本当は 全然思ってない。
だから、五条先生に頼んだ
生得領域で姿を見ただけで決心が揺らぐわたしが
宿儺を祓える訳がない。
でも、祓わなきゃ.... 虎杖は救えない。
五条先生なら きっと....
『 ....... ずるいよね、わたし 』
大事なことは人任せにして、逃げてるだけだ
ポツリと呟いた独り言は
静かな部屋に消えていった
と、思った。
「なにが？」
返ってきた返事は
聞き馴染みのある声だった
『え..... 恵... ？』
ガコッと、扉の一部が開いて突き出されたのは
伏「 飯。」
お盆にのせられた食事だった
『 え.... わたしの？』
伏「 ？ それしかないだろ
ちゃんと食事くらいは出る。」
腕しか見えないし、声はぶっきら棒だけど...
それが、すごく懐かしい。
『ありがとう... 身体は大丈夫？』
伏「あぁ。お前のおかげだな... 」
お盆を受け取ると引っ込んだ腕。
姿は見えなくなったけど、
扉越しに ドサッと座り込むような音が聞こえた
『あれ... ？恵？ 』
伏「 ん？ 」
___ ん？ って...
わたしが食べ終わるまでそこにいるつもりだろうか
『.... こういうのって、また後で引き取りに来るもんじゃないの？ 』
伏「別に。んなこと決まってねぇ
飯食う時くらい、誰か居た方がいいだろ 」
その声に、じわりと胸が温かくなるのが分かった
恵の 無愛想な優しさが
何だかとても心に染みた
食事だって、ちゃんと温かくて美味しかった。
恵が届けてくれるのも、食事が美味しいのも五条先生の配慮だと、
扉の向こうで恵が教えてくれた
それに、わたしはあれから1週間も眠っていたらしい
伏「俺も戦線を離脱してからの事は詳しく知らねぇ...
ただ、倒れてるお前を家入先生の元に運んだのは銀髪のガキだったらしい」
『 え .... 』
それって..... �猯�梅�瓩里海函�
伏「そのガキに心当たりは？」
『...... ある、かな 』
はぁ、と恵のため息が聞こえた
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むーこ - ハピエンで嬉しかったです！末長いみんなの幸せを願って！！。。はてさて、虎杖はいずこへ。。。？ (2月8日 23時) (
レス) @page29 id: 612ac16389 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーずず - 虎杖失踪事件についてw (7月16日 2時) (レス) @page29 id: 43bbee3845 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - 、、虎杖、、お前のことは一生忘れないよｗｗ (5月14日 12時) (レス) id: 5f87212f07 (このIDを非表示/違反報告)
sakku - え？虎杖もそうだし、五条先生の気持ちとか番外編あったら嬉しいです…！ (2022年4月11日 15時) (レス) id: cb92df40a9 (このIDを非表示/違反報告)
わわわ - 怒涛の虎杖消失コメに思わず笑ってしまった (2022年1月23日 15時) (レス) id: ba7673d727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たゆ
| 作成日時：2021年2月26日 21時
