＊ ページ43
.
「それは�猝燭魴�けた縛り��
..... ですよね、姉様 」
___ ！
冥さんの後ろで、小さな男の子がそう言った
命を懸けた... 縛り
よく見れば、呪霊を貫通したのは一羽の鴉...
既に息絶えている
冥「横入りしてすまない
君が呪霊を弱らせていたおかげで
容易く領域内に入ることが出来たものだからね」
『... いえ、ありがとうございます。助かりました』
やっぱり一級術師って
すごい.....
緊張しぱなしだった身体が緩み、
ようやく深く息を付いた
冥「状況は？」
『わたしと別れた時、ナナミンは帳の外との連絡を
猪野さんと恵・虎杖は敵と交戦中でした
わたしはあの呪霊で夏油を取り逃がしてしまって...』
冥「ほぅ... 夏油がこの辺りにいるとはね、挨拶しなくちゃ」
不敵な笑みを浮かべて線路を歩き出す冥さん...
それなら、
『冥さん、わたしは虎杖の元へ向かいます』
冥「あぁ。好きにするといい」
『夏油の姿をした何者かは...
術も夏油と同じものが使えるみたいです。気をつけて下さい』
背中越しに手を上げた冥さんを見届けて、
わたしは近くのホームから駅構内へと入る
渋谷駅なんてほとんど来たことがないわたしは
一際強い呪力を目指してただ走った
途中に居た改造人間達は祓っておいた
あのツギハギの呪霊も近くにいるのかもしれない____
�猩蓋蠅�先なら宿儺の指を喰わせる
真人が先なら、殺すだろう��
どっちも駄目だ
指をいきなりたくさん取り入れたら、
虎杖がどうなるか分からないし、
宿儺が身体を手に入れた場合
わたしに協力して呪霊を祓ってくれるとは限らない
たぶん、邪魔だと思えば全てを殺してしまう
�猩蓋雖瓩辰特�よ...
あのツギハギが... �狄真有瓩�もしれない
... 呪霊のくせに名前は人間らしくて虫酸が走る
とにかく早く虎杖を見つけないと！！
『... ！』
どれくらい走っただろう
この黒い塊は... 領域ッ
側に寄った瞬間、
バシュウウウ
と解けた
中に居たのは、ボロボロの真希さんにナナミン達...
それと、
この血だらけの呪具を持って嗤う男は... 誰？
___ 敵？
『...っ恵』
血を吐いている恵に駆け寄ろうとした瞬間、
バリーン！！
『.... え？』
真「 恵！！」
.
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あ - 九尾の狐の話と全く一緒じゃないですか？パクリですか？ (2022年6月17日 13時) (
レス) @page21 id: 62db63c2e6 (このIDを非表示/違反報告)
たゆ(プロフ) - ひなさん» 宿儺推し仲間ですねッ嬉しいです〜！宿儺様の魅力は中毒性ありますよね...一気読みして頂けるなんてありがとうございます！！更新頑張らせて頂きます！！ (2021年3月20日 6時) (レス) id: fc0dc7d623 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - さいきん、呪術廻戦にハマり私は何故か宿儺様に惹かれてしまって…。この小説見つけてもう一気読みしてしまいました。かなり面白いです！！続き楽しみにしています(*^^*) (2021年3月19日 1時) (レス) id: 2984822c22 (このIDを非表示/違反報告)
たゆ(プロフ) - Rukaさん» 嬉しいコメントありがとうございます！更新頑張りますねッこれからもよろしくお願いします〜！！ (2021年2月24日 20時) (レス) id: fc0dc7d623 (このIDを非表示/違反報告)
Ruka(プロフ) - とても楽しく作品を読ませていただきました！更新の方大変かと思いますが、これからも応援してます！ (2021年2月23日 18時) (レス) id: d1533cda69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たゆ
| 作成日時：2021年1月3日 12時
