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.
天下操術... ？
身体が重くて
力が入らない
まだ追いついてないんだ
わたしの身体が
天祢の呪力に
天祢なら
____ 悔しい
.
「あまり無茶をするな」
その声にハッと目を開ければ、
目に入ったのはふわりと舞う白い袖
『... 無茶などしていない』
みれば左の肘から下が欠損している
「ククッ.. それだけの呪力がありながら
反転術式が出来ぬとは哀れなことよ」
そう言いながらも
わたしの左手はみるみる治されていく
「お前がやられるなど、どのような呪霊だ？」
『 呪霊じゃ... ない 』
そう呟けば
わたしに翳している手がピクリと揺れた
「...... そうか」
_______
あの時、わたしが嗚呼言わなければ
あの時、わたしが宿儺の居る方へ足を運ばなければ
そうすればまだ...
『....っ』
胸の苦しさに目を覚ませば、
夕焼け空と木々がひろがっていた
___ ここ.. どこ？
体を起こせば
自分がベンチに寝そべっていたのだと分かった
誰もいない。
... 公園？
足元に点々と赤い跡がある
『っ‼ ナナミン....！？ 』
慌ててその跡を辿れば
公園のトイレの中で、止血をするナナミンが居た
洗面所に流した血の跡が広がっている
七「ここは男子トイレですよ、円空さん」
『ごめん...
わたしが気を失ったから...っ』
どうしよう。
ナナミンの腹の傷も、わたしを庇いながら闘ったからだ
その上ここまで運んでもらうなんて...
七「言った筈です。わたしは大人
アナタに怪我が無くて何よりです」
『...！』
七「今 伊地知さんに位置情報を送りました
時期に迎えが来るでしょう 」
冷静にそういうナナミンだけど、
少し息が荒い
何も出来ないわたしは
ポケットのハンカチを... その傷口に重ねた
七「...... あの呪霊はまだ子供です
時期に領域展開をも会得するでしょう
円空天祢の生まれ変わりであるアナタを
狙って来るかもしれません 」
十分に気をつけて下さい
そう言うナナミンに...
わたしは黙って頷いた
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あ - 九尾の狐の話と全く一緒じゃないですか？パクリですか？ (2022年6月17日 13時) (
レス) @page21 id: 62db63c2e6 (このIDを非表示/違反報告)
たゆ(プロフ) - ひなさん» 宿儺推し仲間ですねッ嬉しいです〜！宿儺様の魅力は中毒性ありますよね...一気読みして頂けるなんてありがとうございます！！更新頑張らせて頂きます！！ (2021年3月20日 6時) (レス) id: fc0dc7d623 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - さいきん、呪術廻戦にハマり私は何故か宿儺様に惹かれてしまって…。この小説見つけてもう一気読みしてしまいました。かなり面白いです！！続き楽しみにしています(*^^*) (2021年3月19日 1時) (レス) id: 2984822c22 (このIDを非表示/違反報告)
たゆ(プロフ) - Rukaさん» 嬉しいコメントありがとうございます！更新頑張りますねッこれからもよろしくお願いします〜！！ (2021年2月24日 20時) (レス) id: fc0dc7d623 (このIDを非表示/違反報告)
Ruka(プロフ) - とても楽しく作品を読ませていただきました！更新の方大変かと思いますが、これからも応援してます！ (2021年2月23日 18時) (レス) id: d1533cda69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たゆ
| 作成日時：2021年1月3日 12時
