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続 炭治郎side
『まだ... わからなくて、どうしたらいいのか。
違う時代の人間が、ここに居ていいのかなって...
もしそれで歴史が変わってしまったりしたら、良くないんじゃないかとか、いろいろ考えちゃうの... 』
まぁ... わたしが居ても居なくても、歴史なんてさほど変わらないんだろうけどねっ
そう言って無理やり笑うA...
「何でそんなことを言うんだ？
Aが来てから、俺たちは変わった...！
なんて言えばいいか分からないが、Aと出会ってから、
周囲の人からすごく優しい匂いがするんだ... 」
『.....？』
「Aがいることで、俺たちはみんな救われてるんだ...
俺たちは普段、鬼と闘わなくちゃならないけど、
悲しい思いや悔しい思いをすることだって沢山ある
だけど、Aに看病してもらって...
笑いかけてくれるだけでも、何だか... ホッとするんだ」
『......ありがとう、そう言ってくれて、嬉しいよ』
....あれ？でもこれってAがいることで歴史が変わってしまうということを肯定してしまうのか...？
それにAからの悲しい匂いは消えなくて、
____きっと善逸のことを考えているんだろう
善逸だったら、Aを引き止めることが出来るのだろうか...
「俺じゃ.... だめか？」
思わず口をついた言葉にハッとする
....しまった、Aを困らせるようなことは言わないつもりだったのに‼
『.... え？』
なにが？ という顔をするA...
あぁ、何でそんなに鈍感なんだ...っ
Aを困らせるつもりはないが、
思わずAを抱き寄せる
『....えっ？ えっ？// 』
「俺は、好きなんだ... Aのことが、
初めて会ったときから... だから、ここにいて欲しい.... 」
『....... 。』
Aの顔は真っ赤だが、戸惑った匂いをさせるだけで何も言わない...
「.....すまない、善逸が好きなことは分かってる。
善逸が怪我をしてる時に、卑怯だとも思う..っ
俺は、Aに幸せになってほしいから、付き合って欲しいとは思ってない....
ただ、聞いて欲しくて.....
... Aがここにいる意味は、充分あると思うんだ 」
Aは、ゆっくりと体を離して
俺の手を握って優しく微笑んだ
_____風で桜が舞って、本当に綺麗だ..
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たゆ(プロフ) - 影月薫さん» ↓レスになってませんでした。すみませんっ！ (2020年3月30日 19時) (
レス) id: 264de426f5 (このIDを非表示/違反報告)
たゆ(プロフ) - 影月薫さん！嬉しいコメントありがとうございますっ本当ずるいですよね、夢主ちゃんは経験豊富だと勘違いしたままですがいつか善逸くんが伝えると思います！！ヘタレとSのギャップが大好きです！読んで頂けて幸せです！！ (2020年3月30日 19時) (レス) id: 264de426f5 (このIDを非表示/違反報告)
影月薫 - 善逸くんと夢主ちゃんが尊すぎる！善逸くんって、付き合っていた女の子と手すら繋げていなかった筈だから、初めての恋人ってことですよね。なのにあんなにSっ気たっぷりなのずるすぎません？最高でした！ (2020年3月30日 15時) (レス) id: 9a07d6b745 (このIDを非表示/違反報告)
たゆ(プロフ) - 蜂蜜色さん» えええ！そんなっ蜂蜜色さんの涙が尊いです！！かまぼこ隊わたしも大好きですッ 嬉しすぎるお言葉ありがとうございます(TT) (2020年3月26日 20時) (レス) id: 264de426f5 (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色 - いやー泣きましたね！すごく面白かったです！やっぱりかまぼこ隊は尊い、、！こんな素晴らしい神作を作ってくださってありがとうございました！ (2020年3月26日 19時) (レス) id: 47360ddac9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たゆ
| 作成日時：2020年2月28日 20時
