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かみ合ってないのは大方ジャックのせいだが、彼らが古い付き合いだということは嫌でも分かった
そして2人ともが
『.... エリザベスは解放してくれるのよね？』
話が逸れそうになっていたので思わず口を挟む
ジャックはウィル・ターナーを売るつもりだ
でもウィルも一緒じゃないとエリザベスは悲しむだろう...
どうすれば2人とも助けられるのか分からないけど、ひとまずエリザベスの安全は確保したい。
「あぁ、あの嘘つきの女を解放するとしたら、引き換えに何をしてくれるんだ？」
緩んでいた空気が再びピリッとした威圧感を纏う。
引き換え...
ジャックも始めそんなことを言っていた気がする。
海賊達にも一応
つまり釣り合う条件を提示すれば、こちらの条件を飲ませることができる。
でも、わたしが出来る条件になりそうなことなんて.... 未来を見ることだけだ
エリザベスの為にも、能力のことを話すしかない...
まだ迷いながらも口を開いた時
「そうだな.... 呪いが解けた時に、美しい女が隣にいるのは悪くない
お前があの女の代わりにこの船に残るならいいだろう。」
先に口を開いたのはバルボッサだった
..... 側にいる約束だけでいいなんて、わたしにとってかなり好都合だ
「今はこの呪いのせいで女の肌の温もりも感じられんのだ」
そう続いたジョークには全然笑えなかったけど
もし何かされそうになったら、バレないように未来を見ればいい。
そうすれば、ウィルも一緒に連れて逃げ出す隙が見えるかもしれない
『分かった、残るわ。』
「いやダメだ。」
口を挟んだのはジャックだった
『... どうして？わたしの交渉に口を挟まないでよ』
思わず怪訝な顔をすれば
「A、海賊と交渉なんかするもんじゃない」
彼はわたしの隣に腰を下ろした。
『エリザベスの代わりにわたしが人質になればいいんでしょう？それくらい大丈夫よ。』
バ「こちらのお嬢さんの言う通りだ。決まりだな」
ジ「いや、決まってない。俺と一緒にいるんじゃなかったのか？」
わたしを説得するような素振りでジャックは訴える
そもそもターナーが誰かを教える代わりに�狒イ鯤屬鮫瓩覆鵑童世そ个垢�らこうなってるのに
船より2人の安全を確保するのが先だと思う。
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ヨゾラ - やばい！めっちゃドキドキする！続き待ってます！！楽しみです！ (9月8日 19時) (
レス) @page40 id: a3558bbdb6 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶の狼 - めちゃくちゃ面白かったです‼︎続きが気になります！！！！！！ (8月12日 1時) (レス) @page40 id: c1d0e4500e (このIDを非表示/違反報告)
みゆりこ(プロフ) - めちゃくちゃ好きなお話です！！続きが読みたいです！！ (6月25日 13時) (レス) @page40 id: 106efb8e24 (このIDを非表示/違反報告)
rinrinqq22(プロフ) - 続き待ってます！！！楽しみです！ (5月7日 13時) (レス) @page40 id: 173fcaa33c (このIDを非表示/違反報告)
たゆ(プロフ) - たーさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉... 忘れるまで忘れません！！ (2023年3月26日 15時) (レス) @page33 id: fc0dc7d623 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たゆ
| 作成日時：2023年2月14日 0時
