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蝶「おはようございますAさん
思った通り、すごくお似合いですねっ」
『しのぶさん...‼ ありがとうございます
こんな綺麗な着物を貸して頂いて....』
朝ごはんを食べ終わって廊下に出ると、
しのぶさんがふわりと横に立っていた
しのぶさんは気配なく現れるのが得意な人だ
こんな綺麗な顔が近くにあったら、
女のわたしでもドキドキしてしまう
蝶「わたしのお古で申し訳ないのですが、
あまり着ていないので、
よかったら貰って下さい (ニッコリ)」
『えぇっ⁉ そんな、勿体ないです...!
ちゃんとお返しします‼
.....あ、それと、今日はもう一度、
あの祠に行ってみようと思ってるんです 』
蝶「そうですか... 、 お昼から竃門くんと我妻くんが
迎えに来ると言ってました。 それまで、あの子達と
お洗濯を手伝って頂いてもいいですか?」
『.....はい! でも、わたし1人で行った方が.... 』
な「Aさーんっ!こっちですよ〜!」
お庭からなほちゃん達が呼んでいる
蝶「ふふっ じゃあお願いしますねっ 」
___しのぶさんは行ってしまった
あんまり迷惑かけないように、祠には1人でいこうと思ってたけど...
もちろん洗濯も手伝いたい。
うん、洗濯がおわったら行こう!
_________________________________
洗濯物はかなりの量だった。
わたしたちの着替えに加え、
病院のシーツやタオルが盛り沢山。
これをテキパキと分担してこなしていく
なほちゃん達はやっぱりすごい
善「Aちゃぁぁぁん!」
この声は、、善逸くんだ!
『善逸くんっ!早かったね? お昼頃って聞いてたから...』
丁度シーツを干し終えたところだったので、姿が見えない。
わたしは横からひょこっと顔を出した
善逸くんは目を閉じて、
こちらに回り込みながら話し続けている
善「昨日の鬼はすごく怖かったんだよ、
俺いっつも任務の時は死ぬ死ぬ死ぬって思ってるんだけど、
でも今回はAちゃんに会うために頑張ったんだよぉ....
って、エッ!?!?!?」
『えっ!?』
善逸くんの目が飛び出ている....
な....なに?
善「かっかかか可愛すぎないっ!?
どうしたのその着物!!Aちゃんの為に
生まれてきたような着物だね!?!?」
ポカン....
『あっ!そうだよね!この着物すごく可愛いのっ
しのぶさんが貸してくれたんです。』(にこっ)
善「....ぐはっ ちがう...ちがうけど...かわいい....」
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ゆゆゆ(プロフ) - てぃーさん» あれ、非公開にしてたつもりでした...!ご指摘ありがとうございます。ちゃんと整えてから、公開させて頂きますね。嬉しいお言葉ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します! (2020年2月23日 18時) (レス) id: de881357a8 (このIDを非表示/違反報告)
てぃー - カナオじゃなくてカナヲだと思います!体調を崩さないように気をつけて、更新頑張ってください!とても好きな作品なので応援してます!! (2020年2月23日 18時) (レス) id: 50c72e5b00 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - れたすさん» 本当ですね、ご指摘ありがとうございます。修正させて頂きました。 (2020年2月19日 19時) (レス) id: de881357a8 (このIDを非表示/違反報告)
れたす(プロフ) - 親方様ではなく御館様ですよ。意味が違ってしまいます。 (2020年2月19日 16時) (レス) id: 6b14e12bb4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆゆ(プロフ) - ねこ缶さん» ごめんなさい初心者なもので..!ご指摘ありがとうございます! (2020年2月14日 0時) (レス) id: 681aa23816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たゆ | 作成日時:2020年2月13日 22時