【ONEPIECE】裏七×セイレーンＳＷ編 (ページ28)

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２６　心配症の彼　＊月姫州ページ28

ヴァレンス
｢ほ、本当に隊長は....大丈夫ですかね...｣

ローナ
｢お姉さんならきっと大丈夫だよ～！｣

シャーチと別れてから島を歩く2人。
ルンルンとした明るい表情して居るローナとその反対でどんよりとしていて元気のないヴァレンスがいた。
彼はどうも健康的に食事をしているかとか睡眠を取っているのかとか気にしているみたいだけど、最もに掛けているのが『ショウビ』の事どうも彼女はトカゲとかの爬虫類がダメみたいで、気になってしょうがないようだ。
1人でブツブツと話してはいるがローナが道から外れるとちゃんと注意をしてくれる、お母さんぽい人だな、男なのに。
その時、

ローナ
｢あぁ！！｣

と大声を出したローナは足を止めた。その後ろを着いてきていたヴァレンスが止まったことに築かず、鼻をぶつけた。

ヴァレンス
｢い、痛た...ど、どうしたんですか？急に止まって...｣

ローナ
｢うん、あのね。そう言えば、シキの子分らが集まる集会所へのビブルカードがあったの忘れてた！テヘペロ♪｣

ローナが持っているビブルカードはシキの子分らが集まる為に作られたカード。船から抜け出す時にくすねたものだ。
えっへんとドヤ顔をするローナだが、相手は

ヴァレンス
｢それを持っているならを早く言ってくださいよ!!｣

ローナ
｢えへっ！すまないっ☆｣

と、謝っているのか分からない返事をしたが、ヴァレンスは、大きな手がかり"ビブルカード"を持っている事に集中し気にはしなかった。
ビブルカードは、方角・約申未の方向に動いているそこにシキのいる場所だと分かり作戦も立てずに颯爽と向かった。