13 お出かけの前に♪2 ページ15
その待ち合わせの場所には部下が居る。そう言われ向かうとそこには顔をよく知る者が居た。
ローナ
｢やっほ〜！ミールくんお疲れ様♪｣
彼はミール・ヴァレンス、私達『裏七』と言う秘密の集まり。その仲間の一人だ。
ヴァレンス
｢ローナさん！？なんで…っ、今日『裏七』の会議ありましたっけ！？｣
ミールは真面目過ぎて、仕事をサボる事は無くずっと動いている。
だけど、今日会議の招集がかかっていたと考えていると思っていたのか慌てていた。
ローナ
｢いやいや、今回は一緒に海軍からの任務をするんだよ〜！相変わらず頑張っているね♪｣
ヴァレンス
｢あ…、そうでしたか…｣
言葉を耳にしたら深呼吸をした。
ヴァレンス
｢よろしくお願いします。何か気になる事はありますか？｣
ローナ
｢心配しなくて大丈夫だよ〜♪
おおらかに行こう♪｣
ヴァレンス
｢わかりました｣
顔見知りがいる事を善としていた。
ヴァレンス
｢あ、紅茶でもいれましょうか？隊長が来るまで時間がありますから｣
見ての通りこの子はいつも優しいし気配りもいい。
ローナ
｢あ、紅茶飲む〜♪ミルクが入ってるやつがいい！｣
ヴァレンス
｢はい！では船の中へ行きましょうか、案内します｣
ローナ
｢わーい！♪｣
とローナは言っているが今頭の中には紅茶しか考えてなく、嬉しさで目を開けずに走ってはその船へ向かっているのではなくさっきやって来た方向、反対方向、走っていった。
ミールは彼女の足音が遠くへなっているのに気付き
ヴァレンス
｢ローナさんこっち！！船コレ！！｣
と大声で知られせた。
ローナ
｢ありゃ？船が後ろに....しかもあんな遠くに｣
結論からして、この子は完全にお馬鹿な子なのだ。
『馬鹿じゃないもん！』
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作者名：闇呼び＆月姫州 x他1人 | 作成日時：2019年4月12日 23時
