12 お出かけの前に♪ ＊月姫州 ページ14
センゴク部屋の扉の前で、シャーチはローナに喋りかけた。
シャーチ
｢部下には既に今回の任務の準備を任せています。後は私物をまとめるだけですが、貴女はどうですか？｣
ローナ
｢そうだね...私は仲間を呼んでくるよ！｣
シャーチ
｢わかりました＿｣
素っ気ない感じがした。
部下
｢プルプルプルプ…ガチャ『隊長！ツバメが帰ってきました。船の準備も終わっているので、いつでも行けますよ』｣
シャーチ
｢人数が増えた。予備の食料も備えておいてくれ。あとお前も来い｣
部下
｢『元々着いて行くつもりでいたので、備蓄を増やすだけですよ』｣
シャーチ
｢よし、一時間後には行くぞ｣
部下
｢『はい！』｣
この世界には電伝虫と言う生物が存在し、通信機能がある。シャーチと話していた声の者は...
シャーチ
｢一時間後に赴きます。広場にひかくてき小さめの軍艦がありますので、そちらに集合しましょう｣
ローナ
｢はーい！先に待ってるね〜｣
シャーチ
｢オレの部下が待っているので、何かあればソイツに聞いて下さい。ヴァレンスと言います｣
ローナ
｢うん！作戦でも考えてるね♪｣
シャーチ
｢はい、それでは｣
準備をする為、二人は別れた。
ローナ
｢ツバキそんなに威嚇しないの｣
ツバキ
｢ですが主よ、貴方様は誰とでも手を組み過ぎなんですよ!ちょっとは警戒と言う心を持ってください！｣
ショウビ
｢まぁまぁ、落ち着いてよツバキ君。主には考えがあるんだよ！でなきゃ、こんな大掛かりな事しないって！｣
ローナ
｢え？考えなんてないよ？まぁ、1人でするのが只々面倒だなと思ったからさ｣
ツバキ・ショウビ
｢｢えっ....｣｣
ヒバ
｢だろうと思っタ｣
ツバキ・ショウビ
｢あ...主〜!!｣
ローナ
｢あちゃ、怒られちゃった....｣(´•ω•`๑)
13 お出かけの前に♪2→←１１ 出発……の前に、 ＊闇呼び
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：闇呼び＆月姫州 x他1人 | 作成日時：2019年4月12日 23時
