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story11-洋菓子 ページ13

Aside



翌日



「ビィーナに頼まれて迎えに来た」


「おう、兆麻ではないか」


「A、行くぞ」





黄葉は私に速くするように促す





「兆麻様なぜお迎えになられたのですか?」


「昨夜の事もあり

Aも随分と
気が重いとお考えになったからだ」


「わー!

御前様いなくなったら楽だぁー」


「なっ

歩葉!お主はいつなおるんじゃその癖!」





とは言いつつも

歩葉や鈴葉はいってらっしゃい

の一言をいつもくれる




そう、いつも…





毘沙門の屋敷につくと

一室に案内される





そこには囷器がいた





「ふぁあ!!

囷器じゃっ!!」


「お、A様」


「Aうるさい

あと、口調」


「なによー

いいでしょ?」





私は

動物にはまっしぐらなタイプなのだ

邪魔をしないでほしい





「A

昨夜ぶりだな」


「毘沙門」


「おりいって聞きたい事がある」


「?、急に何?」


「…夜ト神と知り合いなのか?」


「「!?」」






夜トとは昔から顔見知りだった




聞いたところでは

夜トと毘沙門は敵対しているらしい





「し、知り合いかど、どうか??」


「その様子からして

知り合いという事か」


「…」


「…Aには返しきれない貸しがある

案じろAはきらない」


「ごめん

言ってなくて…


毘沙門が気に病むと思って…」


「いいんだ」





心配させて悪かったな

と微笑んでくれる毘沙門





「さて、この話はこれくらいにして

兆麻!」


「はい」


「運んできてくれ」





兆麻が運んできてくれたのは

紅茶と洋菓子だった

洋菓子などは毘沙門のところでたまに食べるくらいだが

その甘さと食感には幾度も驚かされている





「「A様!!」」





ノックなしで数巴と刈巴が現われた

実はこの二人の事大好きなのだ

決してショタ、ロリコンではない

そう、決して…





「これ2人とも

A様とお嬢の前だぞ

ノックくらい…」


「ま、まあまあ」





黄葉が囷巴の怒りをおさめて

部屋から出ていく





「刈巴、数巴元気だった?」





嬉しそうに頷くふたり


可愛いけどさ

駄作者口調がわからないそうです←

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純怜(プロフ) - くゆる@ストロボさん» りょか!! (2015年8月29日 10時) (レス) id: 7c49e805bd (このIDを非表示/違反報告)
くゆる@ストロボ(プロフ) - んと、文芸のチャットのサイトで「夢花火」で検索すれば出てくるかと思います。 (2015年8月28日 20時) (レス) id: 6b4aa203d3 (このIDを非表示/違反報告)
純怜(プロフ) - くゆる@ストロボさん» 見つからない… (2015年8月28日 19時) (レス) id: 7c49e805bd (このIDを非表示/違反報告)
純怜(プロフ) - くゆる@ストロボさん» ?? (2015年8月28日 19時) (レス) id: 7c49e805bd (このIDを非表示/違反報告)
くゆる@ストロボ(プロフ) - 文芸のあるサイトに作りました (2015年8月28日 18時) (レス) id: c58ac74d4a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:純怜 | 作成日時:2015年8月10日 20時

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