マイペース ページ30
【遥side】
「急な能力の暴走…なにかあるのか?」
夜中のリビングのソファーに座って呟く
部屋だと岬がいるから
Aの能力暴走を考えてリビングにいる
狐の姿のまま寝ているAを隣に寝かせ悩み込む
Aが寝ているのを再度確認して
さらに本当に誰もいないことも確認
恐る恐るAを撫でてみると
岬達が言う通りに病みつきになる
癒される感じの毛並みだ
Aを撫でながらまた考えてみる
「んー
どうして…」
「ブレイクオーバーの時期はもう過ぎたもんね…」
「そう、そこが問題点だ…
って…A?」
いつの間にか隣には人間の姿のAが座っていた
「あの、遥…はなして?」
そう言われて自分の手元を見ると
Aの素足に触っていた
「わわわっ
ごめん!///」
「?
大丈夫だよ?」
Aは全く気にしていない様子だ
まったく鈍いのも困りものだ…
他の男になにかされたら…
って僕は何を考えてるんだ…!
「遥?」
「いや、なんでもない…」
「そっか」
Aが欠伸をする
まだ眠いのだろうか…
「はるかぁー
これさ、ずっと続いたら私、大変だよね」
僕の肩に頭をのせて
すやすやと寝息を立てるA
まったく…
「マイペースなんだから…」
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純怜(プロフ) - なぎさん» コメントありがとうございます!すごく支えになります!これからもどうぞ宜しくお願いします! (2015年11月8日 7時) (レス) id: 7c49e805bd (このIDを非表示/違反報告)
なぎ - ほんと面白いです!遥めっちゃ好きなので読む度にニヤけますwこれからも頑張ってください(^^) (2015年11月8日 1時) (レス) id: 385899ed5e (このIDを非表示/違反報告)
純怜(プロフ) - 結弦さん» 今読んでる中で1番好きだなんて!ありがとうございます!!駄作ですが今後もよろしくおねがいします! (2015年9月14日 8時) (レス) id: 7c49e805bd (このIDを非表示/違反報告)
結弦(プロフ) - とても面白いです!!応援してます!これからも頑張って下さい!今読んでる小説の中で1番好きです! (2015年9月14日 1時) (レス) id: 22cea662d7 (このIDを非表示/違反報告)
純怜(プロフ) - 夏さん» そうですか…ちょっと覗いて下さいこの駄作者なにさせるんだよ!とかでいいのでコメント下さい((殴 (2015年8月11日 7時) (レス) id: 7c49e805bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:純怜 | 作成日時:2015年7月12日 19時