妹 ページ2
伏黒
先生が消えてからしばらくたったが、
妹だというこいつは何をすることも無く
ただ空いている机に座り、外を眺めていた
にしても、本当に先生の妹なのか?
五条先生に妹がいるなんて話は
誰からも聞いたことがなかった
何故いきなり…
考えても仕方ない、か
直接聞きに行くしかない
「…なぁ、お前」
声をかけると彼女は、静かに俺の方を振り向いた
「…なに?」
とても優しい声
あの自由気ままな五条先生とは
似ても似つかない
「お前、本当に五条先生の妹なのか?」
何故かしばらく考えるようにして、
「うん」
と、答えた
「そうか
…術式は?」
表情を変えることなく、また口を開く
「内緒」
少し、目を見張った
彼女の雰囲気からして、
聞けば教えてくれるだろうと思っていたから
何か、言えないことでもあるのだろうか
402人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
和辛子チャンクン - あっ、最っ高 (2020年11月27日 20時) (レス) id: 41e89cb5b9 (このIDを非表示/違反報告)
AIKA(プロフ) - ありがとうございます!これからもよろしくお願いします! (2020年11月21日 19時) (レス) id: ee1c91436f (このIDを非表示/違反報告)
ろじゃ(プロフ) - やだ…最高だわ…五条先生の妹とか人生勝ち組やん… (2020年11月15日 22時) (レス) id: 6502c82acd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:AIKA | 作成日時:2020年11月15日 17時