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第111話 ページ11

貴女side






貴女「首領、太宰です」




森「A君っ、良かった。」




貴女「首領…?」





私の顔を見るやいなや首領は立ち上がってまで喜んだ






中原「はぁ…」




貴女「中也さん!」




中原「ひとまず安心だ」




貴女「…準幹部達に黒蜥蜴…


一体何が?」






首領の部屋にいたのは中也さんだけではなかった






森「…Qがギルドに奪われた」



貴女「なっ、」



森「おそらくQの呪いを使って横浜を焼くつもりだ」






兄さんが恐れていたのはこういう事態か…






森「おそらく呪い発動まで時間が無い


君達二人に全組織を任せる」




中原「…」



貴女「それって、」





森「二人で横浜を守ってくれないかね」





中原「了解しました、ボス」






中也さんは帽子を取りさっと膝を着いた






貴女「……了解です」





ポートマフィア全体を仕切るなんて…




中也さんはもうただの幹部じゃないな…






中原「大丈夫か」




貴女「…私には無理ですよ」




中原「何が」




貴女「…横浜を守るなんて、」




中原「お前は本番に強い


戦場へ行けば本領発揮するさ」





貴女「…なんですか、それ…」






そのままスタスタと行ってしまった彼を追う







中原「A、姐さんの部下を使え」




貴女「えっ」




中原「お前の部下と姐さんの部下で守れ」





貴女「…中也さんと私は、」




中原「横浜は広い。」






別々になるという事だろうか





貴女「………」




中原「脅威な異能者が襲ってくる訳じゃねェ


一般人が狂ってるだけだ」




貴女「でも………」





中原「大丈夫。お前は強い」




貴女「中也さん…」






頭に乗った手がわしゃわしゃと髪を乱す





中原「ここからはマフィア幹部だ。」




貴女「はい」





中原「だが何かあれば連絡しろ



すぐ行く」






貴女「はい。」

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設定タグ:文スト , 中原中也 , 太宰治   
作品ジャンル:恋愛
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ライ - 続きみたいです ただ病気などには気をつけてくださいね (4月26日 21時) (レス) @page11 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
ライ - 二度目は無くってよぉっで吹いた (3月4日 17時) (レス) @page2 id: 93fa3720ae (このIDを非表示/違反報告)
高杉りた(プロフ) - 苓さん» コメントありがとうございます😆他の作品も読んで頂けなんて…😭書物は凄く面白いお話なので共有出来て嬉しいです!こちらこそ本当にありがとうございます🥹これからも楽しんで頂けるよう努めますのでよろしくお願い致します🥰 (2月25日 19時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
高杉りた(プロフ) - 麗さん» コメントありがとうございます😆そのように言って頂けてとても嬉しいです🥹これからも頑張ります! (2月25日 19時) (レス) id: 795a11b87e (このIDを非表示/違反報告)
- 長く拙い文章で申し訳ありません。失礼しました。 (2月23日 14時) (レス) id: 50b5b27097 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:高杉りた | 作成日時:2024年2月11日 21時

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