雨が止みませんね (ページ40)

今日:13 hit、昨日:5 hit、合計:238,680 hit

40 ページ40

.

テヒョンとの電話が終わった後、えりなに気分が悪くなったから二次会はパスするとLINEして、近くのホテルに片っ端から電話をかけていた

「そうですか…わかりました、ありがとうございます」

JK「もういいじゃん、ベッドは2つあるんだし、そんなに僕と一緒がいや？」

「そういう問題じゃないの！若い男女がひとつ屋根の下で…」

JK「でもお嫁に行かないんでしょ？」

「行かない」

JK「じゃあ問題ないでしょ？」

「………？そうだね、問題ないか！よし、お風呂入ってこよー」

何だかんだ今日は忙しかったから、お風呂にゆっくり浸かって疲れを癒した

髪を乾かして戻るとジョングクはベッドの上ですやすや眠ってた

掛け布団の上で寝てるし

さすがにこの巨体を動かして布団を掛けるのは無理だ

「ジョングク？布団掛けないと風邪ひいちゃうよ？」

少し肩をトントンしながら話しかけるとグズグズ言いながらベッドでゴロゴロしてるから、その隙に布団を引き抜いて掛けてあげた

世話のやける赤ちゃんだ

それから化粧水やら何やらを顔に塗りたくって、スーツケースを整理してベッドに入った

誰かと同じ部屋で寝るなんてどれくらいぶりだろ？

眠れるかな？なんて思ってたけど、お酒の力もあってなのか私の神経が図太いからなのか、すぐに瞼がくっついた