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テヒョンはソファの下に、私はソファに座ってドライヤーをかけてあげる
TH「タニ、お利口にしてた?」
「うん」
TH「A?僕もお利口にしてたよ?」
「?…そう?それはよかった」
ドライヤーをあてながら髪をわしゃわしゃしていると
TH「Aに撫でられてる気分♡」
あっ…そういう解釈?
「はい、終わったよ?何か飲む?水?」
TH「うん、ふぁ…眠たい」
「帰らないの?」
TH「もう無理、タニと一緒に寝る」
「タニは私のベッドで寝てるよ?」
TH「僕もそこで寝る」
「いや、おかしいでしょ」
TH「いいじゃん、1日くらいベッド貸してくれても」
「いや、そういう問題じゃない」
TH「じゃあここで寝る」
「だめ、風邪ひくよ?」
TH「タニと寝たい」
その気持ちはわからなくもないけど
TH「あっ、一緒に寝たいの?」
「誰が?」
TH「Aが」
「誰と?」
TH「僕と?」
何でそうなる?
「あぁ、もう!わかったよ、今日だけだよ?」
TH「Aはどこで寝るの?」
「ゲストルーム」
TH「ん!じゃ、おやすみ」
なんだか納得いかないけど、テヒョンも疲れてそうだし
今日だけは譲ってあげよう
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作者名:Jelly | 作成日時:2022年3月13日 16時