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俺は今、学校の中庭にいる…
そして、目の前には小柄で可愛らしい女の子
何でこうなったって？
放課後、教室でAさんと日直の仕事してて…
自分から琢磨さんのこと聞いといて、ショックを受けるという悪循環
何してんだ俺…
何となく教室を出たら、俺のこと待ってたかのように声をかけられた
女の子「あの…ちょっと…いいですか？」
御幸「？」
その子について行くと中庭に着いた
女の子「あのっ…あのぉ…御幸先輩が好きです！付き合って下さいっ！」
御幸「………俺、君のこと知らないし…」
女の子「じゃあ！少しずつでいいんで…」
御幸「うーん…」
女の子「お願いします！」
御幸「…わかった」
女の子「ありがとうございます！」
そう言うと、女の子はうれしそうに去って行った
やべっ！
日直の仕事、放置してた！
Aさんに怒られる！
ビクビクしながら走って教室に戻ると、そこには誰もいなくて、あるのは俺のカバンだけ
Aさん…もう帰ったんだ…
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作者名：Jelly | 作成日時：2017年10月12日 17時
