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木全「汐恩!おめでとう」
汐恩「ありがと翔也」
木全「汐恩がAのこと好きだったとか知らなかったんだけど!なんで言ってくれなかったの!」
凛「いや、言えないでしょ(笑)」
木全「なんで?」
凛「カップル並みに仲良いわけだし、付き合ってないって分かってても言い難いもんじゃない? 言ったら反対されるかなとか」
真由「確かにそうだね」
そう言われても木全は全く理解してないようで、眉をひそめて難しい顔をしてる。
木全「反対なんてしないけどな?」
凛「まぁ傍から見ればそう思うってこと!」
木全「ふぅ〜ん、まぁいいや!」
結局木全の疑問は解決してないのにブランコへ走っていった木全。
ほんと自由すぎ (笑)
凛「いや〜やっぱすごいね、このメンバーからカップルが出るなんてさ!」
祥生「緊張しちゃう」
汐恩「なんで (笑)」
祥生「今までどおりに市川と話さない方がええ? 怒る?」
汐恩「なんで怒るん(笑) 怒らへんよ、普通にしてて」
真由「とか言いつつ絶対嫉妬しそう」
凛「同感」
汐恩「やめろって、しないって!」
真由「あ、じゃぁあれだ密かに嫉妬して裏で束縛するタイプだ」
凛「うわーマジきつい、そんな男嫌だ」
汐恩「俺そんなん違うって (笑)」
けちょんけちょんに言われる汐恩。
真由と凛、この2人からのディスは厳しいからなー (笑)
盛り上がってる皆を横目に、1人でブランコに行ってしまった木全を見ると、ブランコに乗って止まったままボーっとしてる
碧海「どうした、木全?」
『へ、あー、うん』
碧海が私の前に座って話しかけてきた。
『なんか、木全が変な気がするんだよね』
碧海「うーん、別にそうは見えんかったけど」
『ほんと? ならいいんだけど』
碧海「あれちゃう、まだ2人のことに追いついてないとか?」
『どうゆうこと?』
碧海「今まで市川の1番近くは翔也やったけど、これこらは汐恩になるわけで。まぁ言うたらヤキモチみたいな、幼なじみとして」
『…そうなのかなぁ』
木全と私の関係が崩れてしまう
『…やだなぁ』
それは私にとってものすごく辛いこと。
誰よりも木全を失うことが怖いのかもしれない
心のどこかで木全が1番に喜んでくれて応援してくれると思ってたから、期待してた反応とは真逆なことに驚いたし困惑した。
碧海「2人で話した方がええかもな」
『そうだね、…』
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李利(プロフ) - Risana.さん» コメントありがとうございます!素敵なお言葉に感謝します。沢山いる書き手の中で私の作品を見つけて下さり、読んでいただけることが嬉しく、これからも楽しんでいただけるよう頑張ります!もっと頬を緩ませちゃいますわっ!! (2021年7月26日 20時) (レス) id: 95679fc645 (このIDを非表示/違反報告)
Risana.(プロフ) - 良い作品もですが良い作者さんに逢えました。これからも読ませていただきます!頬が緩んで仕方ないです。ありがとうございます! (2021年7月25日 17時) (レス) id: fc4ba5df33 (このIDを非表示/違反報告)
李利(プロフ) - nanakoさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけて励みになります(泣) 楽しんでいただけて良かったです。これからも楽しんでくれたら!と思います! (2021年7月16日 23時) (レス) id: 95679fc645 (このIDを非表示/違反報告)
nanako(プロフ) - この作品大好きです!! (2021年7月16日 0時) (レス) id: 5475109df0 (このIDを非表示/違反報告)
李利(プロフ) - みさん» コメントありがとうございます!楽しみにして下さって感激です…(泣) 蓮くんこれから出てくるのでそれまでドキドキしてお待ちしてて下さい! (2020年8月21日 1時) (レス) id: 95679fc645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:李利 | 作成日時:2020年8月14日 1時