愛して、愛されて、 (ページ3)

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Ｍ字に開いた大ちゃんの脚の下を通って、
俺の手はいつも触れるところへ。

1回キスしただけなのに、
俺の手に当たるものは、既に主張を始めていた。

...これ...俺に、ただ見てろ、って？

無理に決まってる...

『ん、...ふ.....』

『ぁ...ん、...』

俺の手に大ちゃんの小さい手が重なって、大ちゃんのを刺激する。
もちろん、動かしてるのは俺じゃなくて大ちゃんなんだけど。

少しずつ動きが早くなっていくから
それに連なって大ちゃんの声も大きくなる。

『ぁ...は、ぁ...いの、ちゃん...』

これ以上この声を聞いたら
俺の理性とやらは完全にぶっ飛ぶ。

...いや、この時、既に飛んでたのかもしれないけど。

そう思って、甲高い声を出す大ちゃんの口を、自分の唇で塞いだ。

『ん...！ぁ、いのっ...んん、ぅ...』

「...っ、は...大ちゃん、こんなんで気持ちよくなれるの？」

『...へ...？』

「手、もっと早く動かせるでしょ？」

『...ぁ、や...やだ、』

やだ、って言いながら、
俺に見つめられると言うことを聞く大ちゃん。

.......可愛いけど、俺はまだ何もしてあげない、

『ん、ぁあ...いの、ちゃん...は、あっ...』

「大ちゃん、俺の手、気持ちいい？」

『...っ...ん、んんっ...』

大ちゃんは、最中に、自分の気持ちを素直には言わない。
それをわかった上で、こうやって聞くと

大ちゃんはすっごい可愛い顔するから...

あれ...俺、やっぱり理性飛んでる？

...まぁ、いいか。

もう飛んでたって、今飛んだって、
することは変わんないわけだし。