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伊野尾side
有「はぁっ、んっ...」
いつもより高くて色っぽい声。積極的に俺のキスに応えようとしてくれているかわいい顔。
そして...
有「は、はぁ...い、のちゃん、ど...したの?」
伊「大ちゃん、胸何カップ?」
有「えっ!?お、教えない...///」
伊「いいじゃん!俺、彼氏だよ?」
有「む...え、えっと…」
伊「えっと?」
有「でぃ...D///」
伊「え!おっきいじゃん!!どおりでさっきから胸が当たると思った!(笑)」
有「な、何言って...はぁっ、ん///」
キスする度に当たる大ちゃんの胸。
全て、俺を興奮させる材料でしかない...
有「っはぁ...ちょ、きゅうけい...」
伊「大ちゃん、俺、もう限界...」
有「え?って...わ!」
俺の深いキスに息を切らしてしまった大ちゃんを、強引にソファーに押し倒した。
伊「大ちゃんが欲しい...」
有「ちょっ...はぁあ!、っ...」
女の子になった大ちゃんは、感じやすくなったのか俺の指をすんなり受け入れた。
有「はぁ、はっ...ん、」
伊「大ちゃん、いれても大丈夫?」
有「え?...」
伊「女の子になったばっかりで、不安じゃない?」
有「伊野ちゃんだから大丈夫。ほら、早くきて?」
伊「///...わかった。」
有「んっ、ぁ、はぁ...」
伊「大ちゃん、気持ちいい?」
有「ぁ...う、ん...や、やばっ...、ぃ...く...」
伊「いいよ。」
有「んっ、ぁ、あぁ!!」
欲を放った大ちゃんは、そのまま寝てしまった...
隣で眠る大ちゃんは見れば見るほど普通の女の子で、未だに少し驚いてしまう。
急に女の子になるって、本当に恐いことだと思う。
なのに、「伊野ちゃんだから大丈夫」と一点の曇りもなく、真っ直ぐに言ってくれたあの時の顔は他の誰でもない、大ちゃんの顔だった。
そんなことを考えていたら、目の前の大ちゃんがものすごく愛おしくなって、そのかわいい唇に、触れるだけのキスをすると...
有「んっ...伊野ちゃん?」
伊「ごめん、起こしちゃった?」
有「んぅ...」
伊「ふふっ...かわいい♡chu♡」
有「///...い、伊野ちゃんも、かっこいいよ///」
伊「大ちゃん、また誘ってんの?」
有「ち、違うから///」
Fin.
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作者名:なたでここ。 | 作成日時:2019年2月16日 8時