しんしょく ページ12
ようやっと帰ってきた我が家に色々と込み上げてくる。
「よく帰ってきたわね。」
「お父さん危篤なんだって？」
「屋根の修理して落っこちたの。」
何やってんだよお父さん、そう言うのは大工に任せるべきなのに。
「頭から？」
「うぅん、腰を直撃。」
うん御愁傷様、ある意味危篤だ奇特なだけにね。
「私これからこっちで生活するから。」
「え、お姉ちゃんは？」
「お姉ちゃんは審神者の仕事で忙しいの。だから今回も私だけの帰宅になった訳。」
「折角ご馳走用意したのに。」
お母さん手作りの食事に思わず涎が垂れそうになった。
「やっぱり風邪だ。」
こちらに戻ってから寒気が酷くなりお母さんが作ってくれた料理も全然味がしなかった。
早く休みなさいと言うお母さんの言葉に従って布団に潜り込む。
話が長いおじいちゃん先生やだなぁと思いながらも目を閉じた。
夢を見た。
顔は全然分からないけど優しそうな男の人。
すごく美味しそうなおにぎりを私に差し出してくれた。
奪うように手に取り食べると、男の人は優しく私の頭を撫でた。
(「一杯お食べ。」)
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まりえもん。(プロフ) - ヤンデレみっちゃん。よきですぞ(*´-`)ナイス作者 (2018年9月26日 23時) (
レス) id: 327421a364 (このIDを非表示/違反報告)
ミミソラ* - ああああああ！みっちゃん尊い！ つらみ！ (2018年8月31日 23時) (レス) id: 0cbc5dfe9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾈｰｻﾝ予備ﾌｧｰﾏｼｽﾄ | 作成日時：2018年1月4日 12時
