【ハイキュー!!】これを愛と呼ぶなら。#6

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菅原「はぁぁぁぁぁぁぁ⁉」



くに、国見…⁉



俺の絶叫に、Aは肩をびくっとさせた。



A「あ、って言っても3ヶ月？くらいなんですけど！」

菅原「え、マジで⁉そ、それ影山知ってんの？」



Aの肩を掴んでグラグラと揺すった。



A「し、知らないと思います！

　 あの子そーゆうことに興味なかったし！」


菅原「いや、でも、え、」



引き気味のAを目の前にしても、

全く焦りが落ち着かない。



A「ちょ、おおおお落ちついてくださいよ！」



揺すんないで！と引き離されて、

大人しくベンチに座り直す。



菅原「え…で、Aは…」



A「スガさんは、"好き"ってどーゆうことだと思います？」





Aが、小さく溜息をついて言った。

どくん、と胸が高鳴る。









________…いっそ、言ってしまおうか。









Aのことが好きだって。









伝えたら、Aはどんな顔をするだろう。








菅原「俺____…」






A「…なんか正直…気持ちはありがたいけど…

　 私が"好き"ってなんだか分かってないから…



　 応えられない…って言う感じで…」





す____…と、喉まで出かけた言葉を、





寸前のところで飲み込んだ。

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