【ハイキュー!!】これを愛と呼ぶなら。 (ページ22)

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バスで学校について、電車で自宅へ。

___________今日は、なんだかつかれたなぁ…

バスから降りたら、

スガさんは顔真っ赤だし、皆もニヤニヤしてるし。

何があったか聞いても、誰も教えてくれないし。

ご飯何食べようかな、冷蔵庫に何があったっけ。

一人暮らしだと、こういう時少し不便だ。

夕飯のことを考えながら、

最寄駅に着いて改札を抜ける___________と、

岩泉「あ、Aじゃねぇか」

いつもは出くわさない2人がいた。

岩泉とは普段通りだが、

及川とは今日の今日、少々気まずい別れ方をしてしまったため

あまり顔が見られない…

…のは、Aだけだったようだ。

及川「えっ A引越したんじゃなかったの⁉」

…いや、どうやらそっちの事実の方が衝撃だったらしい。

A「引越したよ。そこ」

駅から徒歩5分圏内のマンションを指差す。

及川「近っ！それ引っ越す意味ある⁉」

A「一人暮らししてるの。はじめくんは来たことあるよ」

及川「えっ岩ちゃんAの引越し先、知らねぇって

　ずっと言ってたじゃん！」

今の「知らねぇ」は、はじめくんの真似のつもりなのか。

というか、避けられたわけじゃなくて

はじめくんが教えてなかっただけだったんだ。

岩泉「お前に教えると家行くだろうが。

　しかも今の俺の真似か？」

及川「うぐ…っ、た、たしかに行くけど…！」

及川が拗ねたような声を出すが、

岩泉が頭を叩いたら押し黙った。

A「じゃ、私ご飯作らなきゃだから、またねー」

及川「あっちょっとA!

　こんな状態の及川さん置いてく普通⁉」

ちらりと振り向くと、

及川が岩泉にヘッドロックされていた…けど、

A「じゃあねー」

岩泉「おう。」

及川「A⁉今見たよね⁉俺と目あったよね⁉」