検索窓
今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:62,786 hit

…5 ページ9

縁下「…どうした?」


A「いやー、久しぶりに?」



男バレの2年はいつも3組で、

龍の席に集まって食べている。


私も週2くらいで集まっているが、本来なら今日は。


今日は、いつもならスガさんとお昼を食べる日。



あんなことがあった後で流石に顔合わせられなくて、

今日は緊急で友達の相談会があるってことにした。



椅子を引き寄せて座ると、

夕が購買のパンを持って走ってきた。



西谷「あれ?A今日はスガさんと食べるんじゃねーの?」

A「今日はいいのー」



と、言うと龍と夕が額を寄せ合って何かヒソヒソ言い出した。



お弁当を広げると、間髪入れずに

夕が唐揚げをかすめとる。



木下「あ、A今日さー、俺のサーブ見てくんない?」


きのぴが焼きそばパンを食べながら、

もぐもぐといった。


A「私でよければ!」


西谷「あっ、俺も!オーバー!」

A「はいはーい」








大丈夫、私、普通に喋れてる。







普通に、接すること、できてる。





お弁当、作ったはいいけどすぐお腹いっぱいになって、

3分の2残して蓋を閉じた。




縁下「…A」

A「ん?」



弁当箱を閉じたAを見て、

縁下が、箸を止めて聞いた。





縁下「…お前、なんか隠してるだろ」


A「エッ ないない!隠し事!ないよ!」




焦った反応が、裏目に出たらしい。

この後、思う存分問い詰められた。






____________…あぁ、私も、









______…なんてずるい人間なんだろう。

【発作】→←…4



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (41 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
143人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー , 黒尾鉄朗 , 音駒
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カカシ(プロフ) - marindさん» marindさん、コメントありがとうございます(*´˘`*)黒尾編もう少し続きますので、是非お付き合いください(*´˘`*) (2020年1月2日 0時) (レス) id: 0f83681d36 (このIDを非表示/違反報告)
marind - 黒尾さんやばい!めっちゃカッコいいいいい!!! (2020年1月1日 18時) (レス) id: e8598985e0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カカシ | 作成日時:2019年12月11日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。