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_________ピーンポーン
熱もだいぶ下がり、リビングでDVDを見ていると、
玄関のチャイムが鳴った。
時刻は午後7時過ぎ。
こんな時間に誰だと思いつつ、
ドアを開けるため玄関に向かう。
扉を開けると、
菅原「よっ」
スガさんが立っていて。
A「えっ…スガさん⁉」
菅原「熱、大丈夫かなーって思って」
A「あ、もう大丈夫そーです…!」
驚いて思考回路がまとまらない中、
立ち話は申し訳なくて部屋に上がってもらった。
A「って、来るなら一言くらい言ってくださいよ…」
菅原「電話もメールもしたよ…」
A「え、うそ」
スガさんが、冷蔵庫借りるなーと言ってキッチンに向かい、
私は着信を確認しに、携帯を撮りに寝室へ向かった。
携帯を開くと、確かにメールと着信が2件ずつ入っていて。
A「ほんとだ…」
リビングのソファに腰かけると、
冷蔵庫に何やら詰め終わったのか、
スガさんがリビングに戻ってきた。
と、同時に、
時間帯的にスガさんが部活終わりだということに気づき、
ハッとした。
________…絶対、お腹空いてるじゃん。
しかも、今日の終了時間とかいろいろ考慮すれば、
澤村の肉まん奢りも、断ってきてくれたんだろうことも、
容易に想像がついた。
A「…あの!スガさん!ご、ご飯まだですよね⁉」
菅原「?まだだけど…」
A「あっ、じゃあ食べていきません⁉」
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カカシ(プロフ) - みーこさん» みーこさんいつもコメントありがとうございます!菅原さんももう少し続きますのでお付き合いください(*´˘`*) (2020年1月1日 12時) (レス) id: 0f83681d36 (このIDを非表示/違反報告)
みーこ(プロフ) - カカシさぁあああん....!菅原ver素敵すぎて本当にありがとうございますうう...!!! (2019年12月31日 22時) (レス) id: a2ff188f3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カカシ | 作成日時:2019年12月11日 13時