悪魔と喰種 ４ 【黒執事】【東京喰種】【男主】

181話 ページ49

貴｢セバスチャンは寝なくてもいいだろうが、こっちは寝ないと死ぬんだよ？

わかってる？｣





セバスチャン｢人間とは、面倒な生き物ですね。｣



くすりと笑い、俺をちらりと見た




腹立つ言い方しかできないのか！！




毎度言い返せないからさらにむかつく！



メイリン｢セバスチャンさーん、Aさーん！｣




後ろからメイリンの駆けてくる音がして、振り返ると手に何かを握っていた



セバスチャン｢メイリン、廊下は走るなと行っているでしょう。｣




メイリン｢す、すみませんですだ！｣



ぺこりと頭を下げ、渡してきたのは女王陛下からの手紙だった



貴｢えー、また何か事件？｣





そう、つい最近やっと！！！！

やっと、事件を解決したところなのに！！！！






セバスチャン｢A、行きますよ。｣


セバスチャンは何かを考えるような素振りを見せ、シエルがいる部屋へと向かった






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シエル｢おとぎ話の一種ではないのか？｣



セバスチャン｢おや、信じないのです？｣





シエル｢そうだった…


悪魔に死神、魔女がいるからには有り得ない話ではないな｣




貴｢でも、人狼は結局作り出したものですよね？


魔女は、ただの天才だし｣





シエル｢悪魔と死神がいれば十分だろう｣


セバスチャン｢貴方もヒトではないものでしょう？｣




貴｢あー、じゃあ有り得ない話ではないか。

人も生き返ってたし。






ってか、キャラ被りじゃん！？
まさか、また喰種！？｣



シエル｢かもしれんな。｣



セバスチャン｢まだ何とも言えませんね…


子どものお肉は美味しいのです？｣






貴｢んー…好みじゃないかな？
でも、美味いよ。｣



シエル｢おい、やめろ｣




貴｢坊ちゃんを喰べようなんて！
なくはないようなあるようなないような…………｣



セバスチャン｢ありますよね？｣


シエル｢あっただろう。｣



貴｢さあ、坊ちゃんご指示を！！！｣



シエル｢はぁ……
セバスチャン、お前はこの村のことを調べてこい。

Aはこの話を詳しく調べてくるんだ。




いいな？｣



セバスチャン/貴｢御意 ご主人様(イエス マイロード)｣








＿＿＿＿＿＿ある村で子どもたちが次々と消えていく



消える日は不定期で、いつ起こるかがわからない




この不可思議な現象に村の人達は怯えている






今回はこれを解決していく

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