180話 ページ48
それから俺達はディーデリヒの家へと行き、お世話になった
その後タウンハウスに行き、サリヴァンにレディの嗜みというやつをセバスチャンが叩き込んだ
無事に女王陛下に無礼がないよう振る舞えるようになり、気に入られた
そしてひと段落付き、何も起こらないことを願う
まぁ、そんな願いは叶うはずなく
シエル｢A！｣
セバスチャン｢A｣
フィニ｢Aさ〜〜〜〜ん！！！｣
バルド｢オーイ、Aーッ！｣
メイリン｢Aさんー！｣
スネーク｢A！
ってオスカーが言ってる。｣
休む暇もありません。
貴｢休みたいです｣
シエル｢休む暇などないぞ。｣
貴｢足が木偶の坊になりそうなんです。｣
シエル｢木偶の坊？｣
俺は今、庭園へと来ていた
フィニの手伝いとして、来たのだが大丈夫な様で見守り中だ
フィニの真面目に働く様子に和んでいたら、そこへシエルが来たというわけだ
貴｢日本の言葉ですかね。
友達が疲れた時に使ってました。｣
シエル｢そうか。｣
貴｢足を引っ張ることのないようにー、だろ？｣
シエル｢わかっているではないか。
僕をがっかりさせないようにな。｣
貴｢頑張りますから、少し肩貸してくれますか？｣
シエル｢は？｣
貴｢失礼しまーす｣
シエルの有無を聞かずに、肩をかりた
シエル｢なっ！！！？
おい！！！｣
こうやって怒るけど、突き放したりしないから可愛い
照れ屋さんめー
シエル｢はぁ……｣
貴｢坊ちゃんも無理しないでくださいね。｣
シエル｢お前らがちゃんと働けば僕も少しは気が楽になる。｣
貴｢…………｣
毎日毎日、何かしら事件の起こるこの邸では無理な事だな
セバスチャン｢後始末をするのは私なのですが？｣
後ろからいつもの怖い微笑みが感じ取れる
こういう時は目を合わせちゃいけないんだ！
シエル｢そうだったな。｣
セバスチャン｢2人とも、やることがあるでしょう？｣
シエル｢なんのことだ。｣
貴｢何の事だー！｣
セバスチャン｢A、夕食の仕込みはどうしたのです？
坊ちゃん、もうすぐ新商品を出さなければいけないのはわかっていますか？｣
シエル｢だそうだ、A。
やはり、僕達は休む暇はないようだ。｣
そう言ってシエルは立ち上がった
何食わぬ顔で邸へと戻り、俺ものそりと立ち上がった
そして2人で邸へと向かった
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愛翔(プロフ) - ロゼさん» セバスチャンいいですよねー！かっこよすぎる！！でも、できるだけ2人絡み頑張りたいですねw (2018年3月29日 21時) (
レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 愛翔さん» 自分的にはシエルもセバスチャンも美味しいんですが、やっぱりセバスチャンですねぇ(＾▽＾) (2018年3月29日 21時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ロゼさん» コメありがとうございます！！誰との絡みがお好きですか？ (2018年3月29日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 夢主のイチャイチャ大好きです (2018年3月29日 20時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ヒビキさん» ありがとう！！シエルのデレは本当にやばいよね！！！ありがとう、頑張る！！！ (2018年2月25日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛翔 | 作成日時：2018年2月25日 20時
