168話 ページ35
老婆『愛しい娘』
サリヴァン『む…すめ…？』
なんと
これは予想外だ
老婆『私は13年前
ある軍事計画に参加していたの。』
胸から一枚の写真を取り出した
老婆『通称マスタードガスというものを研究していた
兵器運用化を目的とし、ある一人の天才学者により計画は成功
何もかも順調だと思われた
しかし、ある時不慮の事故が起こった
彼は帰らぬ人となり―――――
私も変わり果てた姿に
私達は悲しみに暮れた
でも、彼の遺伝子は私の中に根を張り
再び芽吹いた
生まれた子どもはその才能をすぐ発言させた
たった3歳で、全ての文字を理解するようになり
マスタードガスの合成法を理解した！
私は確信した
愛する頭脳(ヒト)が還ってきた！
私はすぐに政府に掛け合い、新たな計画を発足した
究極の兵器開発を目的とした
”天才”の育成計画！
そこで
研究に没頭できる環境とモチベーションの維持するため
”狼の谷(ヴォルフス・シュルト)”が完成した
ここにいたからこそ、研究だけに没頭でき、貴女は10年かからず新兵器を開発てきた！
計画は成功したのよ、ジークリンデ！』
サリヴァン『わぁあああああ！！！』
ヴォルフラム『！！
お嬢！？』
ヴォルフラムが駆けてきた
サリヴァンに近づこうとしたが、セバスチャンが前へ立ち、そうはさせなかった
ヴォルフラム『テメェ…！！』
サリヴァン『お前も
ボクを騙していたんだな…
嘘つき！！』
シエル｢兵器開発のために、子どもの足を潰し…脅し…
それが親のすることか？｣
地に蹲り、泣いているサリヴァンにシエルは手を添えた
シエル｢子どもは親の道具じゃない！｣
サリヴァンを抱き寄せると、上に向けて銃を発砲した
それを合図に動き出した
貴｢行きますよ坊ちゃん、サリヴァン様！｣
俺はシエルとサリヴァンを抱えて走った
老婆『ジークリンデ！！』
ヴォルフラム『止まれ！！』
俺達に拳銃を向けた
『やめろ！
ガスボンベに当たったらどうする！？』
ヴォルフラム『くっ』
貴｢ひゃー、追われてるー！｣
シエル｢呑気な事言ってないで集中しろッ！｣
俺達はエレベーターの中へ入った
シエル｢セバスチャン！
後は任せたぞ！｣
セバスチャン｢御意 ご主人様(イエス マイロード)｣
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愛翔(プロフ) - ロゼさん» セバスチャンいいですよねー！かっこよすぎる！！でも、できるだけ2人絡み頑張りたいですねw (2018年3月29日 21時) (
レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 愛翔さん» 自分的にはシエルもセバスチャンも美味しいんですが、やっぱりセバスチャンですねぇ(＾▽＾) (2018年3月29日 21時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ロゼさん» コメありがとうございます！！誰との絡みがお好きですか？ (2018年3月29日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 夢主のイチャイチャ大好きです (2018年3月29日 20時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ヒビキさん» ありがとう！！シエルのデレは本当にやばいよね！！！ありがとう、頑張る！！！ (2018年2月25日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛翔 | 作成日時：2018年2月25日 20時
