152話 ページ19
貴｢坊ちゃんの傷が治るまでですから、ね？｣
シエル｢やだぁ！！｣
やだやだと首を振り、一向に頷いてはくれず
手当をしてもらっているフィニは、おろおろしていた
セバスチャンを見れば、明らかに不機嫌そうに眉を寄せ
溜息をついていた
セバスチャン｢さて
どう致しましょうかね。｣
貴｢坊ちゃん、傷が治るまでは帰れません。
しっかり休めば、早く帰れますから。｣
シエル｢…ほんと？｣
貴｢はい。｣
そう微笑みかければ、シエルは大人しく布団へと入った
セバスチャン｢少し、よろしいですか？｣
こそっと耳打ちをしてきたので、俺は頷いてフィニと交代した
俺達使用人は、外へ出た
｢はぁ〜〜〜っ｣
メイリン｢や…やっと、ベッドに入ってもらえたですだ〜｣
バルド｢坊ちゃんはどーやったら、元に戻ってくれんだ？｣
貴｢ははっ……いつになるやら…｣
セバスチャン｢目には目を…と、申しますし
もう一度、ショックを与えてみましょうか。｣
タナカ｢おやめなさい。
心の傷には安静が一番。
きっと坊ちゃんとて葛藤なさっているのでしょう。
こんな時には慌てず急かさず
見守ってさしあげるべきです。｣
貴｢…そうですね。｣
セバスチャン｢………｣
バルド｢しかし、あの坊ちゃんをああしちまう瘴気ってのは一体なんなんだ？
魔力とか言われてもしっくりこねぇよ。｣
貴｢魔力ねー…｣
みんながそれぞれ悩んでいると
ヴォルフラム『おい。
俺達は、人狼様の件で村の集会へ行く。』
サリヴァン『……………』
ヴォルフラムはセバスチャンに何かを言って残し、サリヴァンを抱いて歩いていった
バルド｢おーい、セバスチャン？｣
歩いていったサリヴァンを見ていた
セバスチャン｢はぁ…
今回ばかりは、私にも専門外の事案ですし
様子を見ましょうかね。｣
貴｢あ、セバスチャン。
それで、何かわかったのか？｣
セバスチャン｢ああ、そうでしたね。
どうやらここには地下室があるようです。｣
貴｢地下室？
一体何が？｣
セバスチャン｢それを今スネークの蛇を使って、潜入させています。｣
貴｢なるほど。｣
スネーク｢ブラック！｣
スネークがこちらへ走ってきた
スネーク｢オスカーが戻ってきた！
って、ゲーテが言ってる。｣
セバスチャン｢どうでしたか？｣
スネーク｢どうもこうもねぇ、特ダネだぜ！
って、オスカーが言ってる。｣
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愛翔(プロフ) - ロゼさん» セバスチャンいいですよねー！かっこよすぎる！！でも、できるだけ2人絡み頑張りたいですねw (2018年3月29日 21時) (
レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 愛翔さん» 自分的にはシエルもセバスチャンも美味しいんですが、やっぱりセバスチャンですねぇ(＾▽＾) (2018年3月29日 21時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ロゼさん» コメありがとうございます！！誰との絡みがお好きですか？ (2018年3月29日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 夢主のイチャイチャ大好きです (2018年3月29日 20時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ヒビキさん» ありがとう！！シエルのデレは本当にやばいよね！！！ありがとう、頑張る！！！ (2018年2月25日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛翔 | 作成日時：2018年2月25日 20時
