134話 ページ1
俺、セバスチャン、シエルが部屋で話しているとサリヴァンが立ち聞きをしていた
いったい何をしに来たかと問いただせば、いきなりベッドへと仰向けに飛び込み、覚悟はできていると言ってきた
そんな予想外の行動に、驚きつつもシエルの意外な性癖…？を知って、俺とセバスチャンは笑っていた
しかしサリヴァンが、なかなか襲ってこないシエルを疑ったのか、シエルのシエルを掴んだ
それに堪忍袋の緒が切れたのか、今までに聞いたことのない怒鳴り声を上げた
ベッドから突き飛ばされたサリヴァンは、ムクっと起き上がり、頬を膨らませてブスくれてしまった―――――
セバスチャン『サ…サリヴァン様、大丈夫ですか？』
口を手で抑えて、笑いを堪えていた
サリヴァン『ﾑｳｩｩｩ』
貴｢ははっ｣
サリヴァン『うら若き乙女に恥をかかせるとは、なんて無粋な奴！
この女男！！』
シエル｢はぁ！？
だから何言ってるかわからん！！
この痴女！！｣
二人はギャーギャーと喧嘩をしはじめた
そんな様子をセバスチャンは、プスーっと笑いながら止めていた
貴｢あははっ、可愛いなぁー(笑)｣
セバスチャン｢まあまあ、お二人共｣
そう言ってセバスチャンは、菓子の乗った皿をスっと見せた
すると、今まで言い合っていた二人がぴたっと止まった
セバスチャン『ベッドでの甘い一時もわるくありませんが、まずはこちらで甘い一時はいかがです？』
サリヴァンは菓子をぼりぼりと食べ、セバスチャンと話し始めた
ここからは、後からセバスチャンから聞いた話、、
村の人々は、”人狼様”という存在に怯えている
これは、魔女狩りが関係していた
昔、魔女は様々な厄災の原因とされ、”魔女裁判”という名の拷問にかけられ殺された
ちなみに、来る途中にあったものは当時の拷問具のものだったらしい
魔術で厄災を退け、薬草で人を助ける
―――――それが本来の魔女
だが時代と共に異端とされた魔女達は、人間に追われら命からがらこの森に逃げ込んだ
その時一人の魔女が仲間を守るため、自分の足を供物に捧げ
人狼と契約を交わしたという
それが”緑の魔女”と呼ばれる
サリヴァンの祖先だ
そのため、領主は代々纏足にして歩けないようにするそうだ
じゃあなぜ今回、人狼が村人を襲ったのか…？
(説明長くてすみません！)
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愛翔(プロフ) - ロゼさん» セバスチャンいいですよねー！かっこよすぎる！！でも、できるだけ2人絡み頑張りたいですねw (2018年3月29日 21時) (
レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 愛翔さん» 自分的にはシエルもセバスチャンも美味しいんですが、やっぱりセバスチャンですねぇ(＾▽＾) (2018年3月29日 21時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ロゼさん» コメありがとうございます！！誰との絡みがお好きですか？ (2018年3月29日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 夢主のイチャイチャ大好きです (2018年3月29日 20時) (レス) id: 5d79736247 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ヒビキさん» ありがとう！！シエルのデレは本当にやばいよね！！！ありがとう、頑張る！！！ (2018年2月25日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛翔 | 作成日時：2018年2月25日 20時
