124話 ページ40
バルド「あ"〜〜〜〜っ
ケツ痛え〜〜」
メイリン「バルドッ
はしたないですだよ!」
バルド「だってよー、丸1日以上座りっぱなしだったんだぞ
しかし使用人(オレら)まで連れてくるなんて珍しいよな?」
メイリン「ですだね」
フィニはどこか浮かない顔をしていた
するとどこからかボールがフィニの足元へと転がってきた
『すみませーん。
投げてくださーい』
ボールの持ち主は子どもたちらしく、駆け寄ってきた
フィニ『わかったー。
いくよーー!』
そう言って、フィニはボールをありえない速さで投げた
フィニ『あ"っ
ごめんごめん!』
スネーク「君はドイツ語がわかるのか?
ってダンが言ってる。」
フィニ「あーーー…うん。
ちょっとね。」
困ったようにへらっと笑った
セバスチャン「皆さん。
馬車が調達出来ました。
荷を積み込んでください。」
俺は轡を引き、手を挙げて「お待たせ〜」と言った
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――――――――――――――――――
―――――――――
俺達は、噂の人狼の森へと馬車に乗って来ていた
メイリン「こっ…ここが、人狼(ヴェアヴォルフ)の森」
フィニ「不気味だよぉ〜〜〜…」
バルド「呪われてるってのも納得だぜ…」
3人はびくびくし、鳥が飛び立った音でさえ、悲鳴を上げていた
貴「ほんと、薄気味悪……
ってか、さっきから君達の悲鳴でこっちが驚くんだけど!」
バルド「す、すまねぇ」
貴「まぁ、叫びたくなる気持ちも分からなくはないけどさ……
今どこら辺なんだ?」
セバスチャン「…コンパスが狂っていますね」
セバスチャンは手にコンパスを見て、そう呟いた
シエル「鉱物資源でも埋まってるのかもな」
セバスチャン「呪い
かもしれませんよ。」
シエル「お前まで何を…」
呆れたように溜息をついた
セバスチャン「悪魔を従え、死神に相見えた貴方が、呪いを信じないのも可笑しな話です。」
貴「それに喰種もな」
セバスチャン「ふふっ、そうでしたね。
それに坊ちゃん
私と貴方を繋ぐものだって、一種の呪いですよ。」
シエル「だが実際の魔女はデタラメな裁判で濡れ衣を着せられたただの人間。
本当に空を飛んだり、嵐を呼んだりしたわけじゃない。
呪いなんて、超常的な能力(ちから)…
信じる方がおかしい。
…と、思う…」
セバスチャン「さあ、どうでしょう。」
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愛翔(プロフ) - レインさん» ご意見ありがとうございます!!これからも頑張ります!! (2018年2月23日 14時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
レイン(プロフ) - 効かないほうがいいですね!続き楽しみにしてます♪ (2018年2月23日 14時) (レス) id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ヒビキさん» やっぱり、Rc細胞ないと効かないよね?今回効かせない方がいいかな?それとも、少しは効かせるとか?いやいや、全然!ありがたいよ!!! (2018年2月23日 13時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
ヒビキ(プロフ) - そこらへんは難しくてあんまわからんのだが、私の覚えではRc細胞自体が喰種にとって武器であり、毒である。ってのが私の記憶だからもし、喰種に対して毒を使うなら相性の悪いグールのRc細胞、または威力は落ちるけど人間のを使うとか?大したこと言えなくてごめん! (2018年2月23日 0時) (レス) id: b814e0d67a (このIDを非表示/違反報告)
愛翔(プロフ) - ヒビキさん» 正直不安だったけど、よかった!!!でも、予想と違かったらごめん!!!幸せに生活できるのかwよかったよー! (2018年2月2日 20時) (レス) id: e46660b090 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:愛翔 | 作成日時:2017年7月8日 19時