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次の日の朝はあっという間にきて、心の中はぐちゃぐちゃのまんまで、
「学校行きたくない……」
あんまり眠れなかったうえに、泣いたから目も腫れてる
キヨに嫌われちゃったかな、なんだこいつって思われたかな、あんな急に家飛び出したもん、仕方ないか
…って、なんでこんなこと気にしてんだろ
いいように弄ばれたのこっちじゃん、もう好きじゃない、大丈夫、気にするな自分
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フ「Aちゃん、おはよ！」
学校へ向かっていると、後ろから声をかけられる
「あ、フジ…おはよう」
フジはキヨとの共通の友達で、すごく優しくて、たまに抜けてるけど頼りになる、そして唯一私がキヨのことが好きなのを知ってる人
フ「…Aちゃんさ、なんかあった？疲れてる顔してる」
「…やっぱりフジには隠せないか〜」
フ「もしかしてキヨのこと？」
「……うん」
私はフジに全部話した
昨日あったことなにもかも
フ「……うーん、言っちゃなんだけど、キヨは中学のときから色々とあれだったからなあ」
「あれって？」
フ「や、なんていうか、あいつってずっとモテてきたから、恋愛観がおかしいっていうか、軽いとこあんだよね。高校入ってからもキヨ女と色々あったじゃん？」
「え？まって、色々ってなに、知らない」
フ「…え、Aちゃんならキヨと一緒に居たから知ってるって思ってた」
確かに仲良くなってからは一緒にいたしモテるのは知ってたけど、キヨの女関係には深く関わんなようにしてたし、聞いても教えてくれなさそうだから聞いてこなかった…
いや、聞くのが怖かったのかも
フ「あいつは、」
キーンコーンカーンコーン……
フジが口を開いたと同時に学校の授業開始前のチャイムが聞こえてきて
フ「うわゆっくり話してたらもうそんな時間！？とりあえずこの話はまた後で！！俺教室まで走るけどAちゃんどうする？」
「えっ、あー、私はゆっくりいく、また後で話そ」
フ「了解！」
フジが言ってたキヨの話、なんだろう
仲良くしてたくせに、好きだったくせに全然キヨのこと知らなかったんだな…
ただ楽しくて、一緒に居れたらそれでよくて
キヨの悪い部分から目を逸らしてたのかもしれない
モヤモヤする、頭が痛い、
もう1時間目の授業サボろう
私は保健室へ向かった
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ちEe - とても面白く一気に読んでしまいました！！是非、続きが読みたいです♪ (2018年4月24日 8時) (
レス) id: b5b68b1f48 (このIDを非表示/違反報告)
ぬん(プロフ) - minami__1002_さん» 嬉しいです(；；) これからも頑張ります！！！ (2018年3月13日 20時) (レス) id: f350a1bdc3 (このIDを非表示/違反報告)
minami__1002_(プロフ) - 共感できる節がありすぎてつらいです、いい意味で！これからも投稿待ってます！ (2018年3月13日 0時) (レス) id: 494fc3f099 (このIDを非表示/違反報告)
ぬん(プロフ) - 7758@キヨ好き。さん» チョコみたいなドロドロ感を目指してたので嬉しいです() ありがとうございます！頑張ります(；；) (2018年3月6日 13時) (レス) id: f350a1bdc3 (このIDを非表示/違反報告)
7758@キヨ好き。 - こういうドロドロしてるチョコみたいな小説好きです(例えが酷い。)更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年3月6日 11時) (レス) id: b623d31329 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬん | 作成日時：2018年2月5日 6時
